HOME > 重賞展望 > 第22回関西テレビ放送賞ローズS
第22回関西テレビ放送賞ローズS(GII) 2004年9月19日(Sun) 阪神芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | グローリアスデイズ | 差 | 85 | 届きそうで届かない。引き続き相手強く圏外。 | |
2 | 2 | マルカフローリアン | 追 | 84 | 渋太く追えるがキレはない。嵌っても入着級。 | |
3 | 3 | アズマサンダース | 差 | 89 | 前走他馬にぶつけられる。阪神で先行妙味。 | ◎ |
4 | 4 | スイープトウショウ | 差 | 92 | 差脚強烈も不利貰いやすく安心出来ない。 | ○ |
5 | 5 | ミスパスカリ | 先 | 64 | 前走快勝も未勝利戦。幾らなんでも厳しい。 | |
6 | ヒカルドウキセイ | 追 | 82 | 前走直線だけで詰め寄る。展開次第で台頭。 | ||
6 | 7 | レクレドール | 追 | 74 | 差脚だけならヒケ取らない。強敵揃うも注目。 | ▲ |
8 | マダムチェロキー | 先 | 75 | キャリア豊富も殆どダート。ここは追走一杯。 | ||
7 | 9 | メイショウオスカル | 先 | 85 | このメンバーでは決め手の無さが致命傷に。 | |
10 | ダイワエルシエーロ | 逃 | 93 | 実績上位。ただ前走は上手く行きすぎたか。 | △ | |
8 | 11 | セクシーココナッツ | 捲 | 69 | 馬格が伴って勝ち上がるもまだまだ力不足。 | |
12 | フミノバラード | 先 | 76 | 連勝の内容評価も間延びしたのは良くない。 |
■レース展望 逆境乗り越え強くなる・不屈の1勝馬アズマサンダース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい(データは阪神で施行されるようになってからの'96年以降過去8年)。
ローズSでは今のところ1番人気と2番人気で順当に決まったことが無い。その主因になっているのがオークス連対馬の凡走で、延べ7頭が出走して連対したのは'00年2着ローズバドのみと低迷。'00年はオークス連対馬が揃い踏みしたが、勝ったのは前走で小倉を使っていた格下ニホンピロスワンだった。
夏場を使われた馬が毎年連対しているというのもローズSの傾向として取り上げられる。'00年を前後して以前は小倉、以後は札幌をステップにした馬が好走している。 但し今年は微妙。夏場を使ったミスパスカリ、ヒカルドウキセイ、レクレドール、マダムチェロキー、セクシーココナッツのうち、ヒカルドウキセイを除く4頭は前走500万クラス。500万クラスをステップにした馬は【0・0・2・20】と連対馬が出ていない。またヒカルドウキセイは1000万クラスをステップにしているが4着、4着と勝ち切るまでには至っていないのが気になる。 軸はアズマサンダース。オークス組ではこの馬が脚質の安定性からして不安材料が最も少ない。チューリップ賞、桜花賞と連続して2着したことで能力の高さと阪神適性が窺える。直線半ばでダンスインザムードにぶつけられ失速したオークスは度外視。 少頭数で紛れの余地は少なそうで、オークス連対馬2頭はそのまま抑える。ただこれら2頭はアズマサンダースと違って万全の状態でオークスを迎えており、休み明けとなるここは例年のオークス連対馬のようなポカも考えられる。夏を使った組ではスイープトウショウと双璧をなす強力な末脚が魅力のレクレドールを抑える。 ◎アズマサンダース ○スイープトウショウ ▲レクレドール △ダイワエルシエーロ ■馬券構築 アズマサンダースとスイープトウショウの馬複、アズマサンダース1〜2着マルチ・スイープトウショウ1〜3着マルチの3連単。但し勝つのはこのいずれかとみてどちらかは1着になるように設定。 [馬複] アズマサンダース−スイープトウショウ 40% [3連単] アズマサンダース→スイープトウショウ→レクレドール 10% [3連単] アズマサンダース→スイープトウショウ→ダイワエルシエーロ 10% [3連単] アズマサンダース→レクレドール→スイープトウショウ 10% [3連単] アズマサンダース→ダイワエルシエーロ→スイープトウショウ 10% [3連単] スイープトウショウ→アズマサンダース→レクレドール 10% [3連単] スイープトウショウ→アズマサンダース→ダイワエルシエーロ 10% |