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第18回セントウルS(GIII) 2004年9月12日(Sun) 阪神芝1,200M 3歳以上オープン 別定 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヒューマ | 追 | 101 | 距離は最適だが実績的にも一押し足りない。 | |
2 | 2 | マイネルジャパン | 追 | 96 | 前走付いて回るだけ。この相手では力不足。 | |
3 | 3 | ドリームカムカム | 先 | 99 | 春先の好走支持。軽い芝に替わり反抗期待。 | ◎ |
4 | 4 | チリエージェ | 逃 | 91 | ここ相手強力もスピード生かした粘りに注意。 | ▲ |
5 | 5 | サニングデール | 差 | 104 | 前走敗因は重斤量。但し実績断然&距離最適。 | ○ |
6 | スウィートエルフ | 先 | 96 | オープンで連敗は悪印象。好転材料も欠く。 | ||
6 | 7 | スティーマー | 先 | 96 | 阪神では実力以上に走るが重賞となるとどうか。 | |
8 | キーンランドスワン | 差 | 102 | ベストは平坦もここ相手軽く久々でも上位争い。 | △ | |
7 | 9 | ダンツキャスト | 追 | 94 | 鋭脚秘めるもアテにならず。他馬の破綻待ち。 | |
10 | フサイチオーレ | 追 | 98 | 差して一変評価も斤量増の足枷はめられ相殺。 | ||
8 | 11 | フォルクローレ | 差 | 96 | 確実に差す脚好感も時計の裏付けなく厳しい。 | |
12 | ゴールデンキャスト | 先 | 98 | 前走前詰まり。乗り方次第で好走凡走紙一重。 |
■レース展望 打倒GI馬に燃える牝馬を探せ・夢は大きくドリームカムカム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料をご覧頂きたい。
施行時期が4回阪神最終日から開幕週に、距離が1,400Mから1,200Mにそれぞれ変更された'00年以降は牝馬の台頭が著しく、これに酷量を背負ったGI馬が2着というパターンが定着している。'02年はGI馬の出走が無く、条件戦を勝ち上がったばかりの格下によるワンツーとなった。 今回のメンバーで牝馬はドリームカムカム、チリエージェ、スウィートエルフ、フォルクローレの4頭。このうち持ち時計が1分09秒2と貧弱なフォルクローレ、オープンで連敗したスウィートエルフを落とした残り2頭を狙いに含めてみたい。 軸はドリームカムカム。1,200Mではメンバー最多の6勝をマーク。好位から33〜34秒台の脚をコンスタントに使っていることからも距離は最適。前走の敗因が洋芝にあるとすれば、開幕週の軽い芝に替わるここは一変が望める。 相手筆頭はサニングデール。言わずと知れた生粋のスプリンター。問題は59kgだが、一昨年の阪急杯で58kgを背負って2着があることからそれほど神経質になることもない。「GI馬は相手が軽ければ2着がある」という過去の結果からしても抑えは必要。 単穴はチリエージェ。明らかな格下だが、前走をテン33秒3、1分07秒6で逃げ切ったスピードは評価しておきたい。他に強力な同型がいないというのは同馬にとって好都合。経済コースを通りラストまで末脚を持続出来れば逃げ切りもあり得る。 連下はキーンランドスワン。阪神【0・0・0・3】、京都【4・1・0・2】からすれば平坦コースでこそ狙いたい馬。ただ阪神でも今年の阪急杯でサニングデールから0秒3差5着、一昨年の白秋S(1600万・中山芝1,200M)でデュランダルとクビ差2着があることからすれば、急坂コースでも消すまでは横暴か。 ◎ドリームカムカム ○サニングデール ▲チリエージェ △キーンランドスワン ■馬券構築 牝馬1着・サニングデール2着の馬単を2点、ドリームカムカムからの馬複を3点。 [馬単] ドリームカムカム→サニングデール 20% [馬単] チリエージェ→サニングデール 20% [馬複] ドリームカムカム−サニングデール 20% [馬複] ドリームカムカム−チリエージェ 20% [馬複] ドリームカムカム−キーンランドスワン 20% |