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第9回エルムS(GIII)
2004年9月4日(Sat) 札幌ダート1,700M 3歳以上オープン 別定 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 リキアイタイカン 95 条件一変も狙い過ぎ。例により届かず濃厚。  
2 2 イブキリムジンオー 95 近走思うように逃げられず。重賞は荷が重い。  
3 3 トップオブワールド 93 出世レース制すも古馬との比較では物足りず。  
4 4 ブラックパワー 95 テンのスピード優秀。前走とんでもない不利。
5 ウインデュエル 105 余裕残しで6連勝。末脚兼備で死角無し。
5 6 アルアラン 46 既にピーク過ぎた。追走すらおぼつかない。  
7 マルブツトップ 90 自己条件3連勝もここは相手強力で苦しい。  
6 8 タイムトゥチェンジ 98 近走全く見どころ無し。反抗材料も無く低調。  
9 ビッグネイチャー 交流重賞で見どころ無し。単純に力不足。  
7 10 カイトヒルウインド 97 先手奪うには相手強い。出し抜けも望み薄。  
11 タイムパラドックス 104 実績上位。後方からどれだけ迫れるか見物。
8 12 タイセイブレーヴ 85 適度に息入っても主導権奪えそうになく苦しい。  
13 パーソナルラッシュ 89 差脚魅力も時計平凡。展開向いても着まで。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 一騎打ちムード・ダート界の急先鋒ウインデュエルvs格上タイムパラドックス
■予想構築

 今回ばかりは傾向分析を持ち出すまでもなく、ウインデュエルとタイムパラドックスで決まりか。

【補正タイムランキング上位馬一覧(直近1年、ダート限定)】
補正 馬名 年月日 レース コース 成績
105 ウインデュエル 040718 マリーンS(OP) 函館ダ1,700M 1着(+1秒2)
104 タイムパラドックス 040523 東海S(GII) 中京ダ2,300M 2着(0秒1)
103 タイムパラドックス 040222 フェブラリーS(GI) 東京ダ1,600M 6着(0秒4)
103 タイムパラドックス 040425 アンタレスS(GIII) 京都ダ1,800M 1着(+0秒1)
103 タイムパラドックス 031122 トパーズS(OP) 京都ダ1,800M 1着(+0秒0)
102 ウインデュエル 040626 大沼S(OP) 函館ダ1,700M 1着(+0秒4)
102 タイムパラドックス 040125 平安S(GIII) 京都ダ1,800M 1着(+0秒0)
99 ウインデュエル 040606 麦秋S(1600万) 東京ダ1,600M 1着(+0秒6)
97 カイトヒルウインド 040411 梅田S(1600万) 阪神ダ1,800M 1着(+0秒3)
96 ウインデュエル 040307 鎌ヶ谷特別(1000万) 中山ダ1,800M 1着(+0秒4)

 補正タイムとは基準タイムをもとに距離の違いとクラス移動を考慮してその中心を100であらわしたものをいう(TARGET frontierヘルプより抜粋)。やはりウインデュエルとタイムパラドックスの評価が抜けている。特にウインデュエルは常に余裕残しながら走る度に評価を上げており、相当な奥行きを感じる。

 相手もタイムパラドックスしか採り様がない。敢えて他を取り出すとすれば、前走でカラ馬が壁になって4コーナーで大外へ弾き飛ばされたブラックパワーの行った行った、小回りコースでトップオブワールドを競り落としたパーソナルラッシュの差し込みぐらいだが、いずれも3着までと思われる。

◎ウインデュエル
○タイムパラドックス
▲ブラックパワー
△パーソナルラッシュ


■馬券構築

 ウインデュエル頭の馬単は馬複と変わらないような気がするので馬複で万全を期す。
 馬複が2倍を切ったので馬単1点勝負に変更[9/4 13:00]。いずれにせよ馬券を買うレースでは無い。

[馬単] ウインデュエル→タイムパラドックス 100%


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