HOME > 重賞展望 > 第40回札幌記念

第40回札幌記念(GII)
2004年8月22日(Sun) 札幌芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 モノポール 87 前走低レベル。上位勢とは力差ありそう。  
2 2 ハッピールック 94 距離短縮でも流れは緩そうでチャンスあり。
3 3 バランスオブゲーム 99 GIIキング。ここ相手手薄で上位争いは確実。
4 4 ダービーレグノ 95 今となっては距離不足。あくまで一発狙い。  
5 5 ウインクロワール 86 重賞初挑戦で別定斤量では劣勢否めず。  
6 6 ファインモーション 94 現地滞在で安定。先手抜け出しで勝ち負け。
7 タマモヒビキ 79 単騎逃げでも惨敗。現状は打つ手なし。  
7 8 タイムトゥチェンジ 90 近走は付いて回るだけ。嵌っても厳しい。  
9 タイガーカフェ 91 決め手を著しく欠く。好転材料にも乏しい。  
8 10 マイネルアムンゼン 93 洋芝適性窺わせる。得意季節終焉も注目。  
11 ローエングリン 95 少頭数で前走よりはレース運びが楽になる。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 郷に入らば郷に従え・現地滞在で快適楽走ファインモーション
■予想構築

 時間の都合により、踏み込んだ分析はお休みさせていただきます。

 札幌記念の大まかな傾向としては「函館記念経由馬が4年連続連対中」、「札幌芝実績はあったほうが良い」という2点が挙げられる。これらを共に満たすのはファインモーションとタイガーカフェの2頭。ただ後者は力不足の上、斤量も2kg上乗せされるので穴妙味は感じない。函館記念を経由し、札幌で1勝2着1回をマークしているファインモーションから実績上位の2頭へ流せば問題ないとみる。

 バランスオブゲームとローエングリンは甲乙つけ難いが、横山典弘騎手の単騎逃げというシチュエーションが美味しいローエングリンが一歩リード。大外枠を引いたが、他に行く馬がいなければ支障は少ない。バランスオブゲームはGII得意ということが周知の事実なのでやや人気過剰。GIIといえど金鯱賞や産経大阪杯で負けたこともある。それでもこのメンバー構成で抑えないという選択肢は採れない。

 ローエングリンが逃げ、ファインモーションが好位、その直後にバランスオブゲーム。仕掛けが遅れればローエングリンとファインモーションの行った行った、早まればローエングリンが潰れてファインモーションとバランスオブゲーム。紛れがあるとするならば後者のパターンでバランスオブゲームが来なかった場合。一応は札幌コースを熟知しているハッピールックの好位差しが有力だが、何が来てもおかしくないため紐は敢えて抑えない。

◎ファインモーション
○ローエングリン
▲バランスオブゲーム
△ハッピールック


■馬券構築

 ファインモーションから馬複2点。

[馬複] ファインモーション−ローエングリン 50%
[馬複] ファインモーション−バランスオブゲーム 50%


■このレースの回顧へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.