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第118回目黒記念(GII) 2004年5月22日(Sat) 東京芝2,500M 3歳以上オープン ハンデ (混)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | フサイチランハート | 差 | 87 | 片方チークピースも不発。既に終わった感あり。 | |
2 | ダイタクバートラム | 差 | 97 | 前走久々も不甲斐なさ過ぎ。斤量重く妙味無し。 | ||
2 | 3 | ニシノサブライム | 差 | 89 | 単騎逃げ可能も差し込み優勢傾向により脱落。 | |
4 | ダービーレグノ | 差 | 95 | 中長距離中心に使われ長く使える脚身に付く。 | ◎ | |
3 | 5 | エルカミーノ | 先 | 90 | ここ2戦溜めて切れるがOPクラスに実績無く。 | |
6 | ラヴァリージェニオ | 先 | 91 | 後ろから行くと詰められない。やや展開不利。 | ||
4 | 7 | ファストタテヤマ | 差 | 97 | ここ2戦上がり最速。じっくり乗って虎視眈々。 | △ |
8 | ヴィータローザ | 差 | 93 | 古馬と手合わせすると非力。決め手も劣る。 | ||
5 | 9 | アクティブバイオ | 先 | 95 | 追い比べになると気まずい。先手取りどこまで。 | |
10 | トレジャー | 差 | 90 | 初距離で発奮促すも元々重賞では力足らず。 | ||
6 | 11 | ゴールデンメイン | 先 | 85 | 決め手秘めるが付いて行かされた前走不満。 | |
12 | サクラセンチュリー | 差 | 87 | 一瞬のキレに賭けるタイプ。府中は合わない。 | ||
7 | 13 | エアセレソン | 先 | 86 | 前走は行った行った。追い比べであえなく脱落。 | |
14 | アイポッパー | 差 | 86 | 差し込みに対応。好走期待もハンデは微妙。 | ||
15 | チャクラ | 先 | 93 | 与し易いメンバー構成。自ら動いて押し切る。 | ○ | |
8 | 16 | ホットシークレット | 差 | 87 | 鉄砲使いはまるで動かない。次走以降に望み。 | |
17 | シャドウビンテージ | 差 | 93 | 前走はハンデ差の賜物。斤量貰い埋没濃厚。 | ||
18 | タニノエタニティ | 差 | 92 | 特定の騎手にしか呼応しない。ここは狙い目。 | ▲ |
■レース展望 中長距離戦シフトでジリ脚に変化の兆し・天皇賞組ダービーレグノ |
■予想構築 現在の施行時期で行われるようになった'97年以降の7年間の傾向をまとめると以下のようになる。
上記3つを全て満たすのはダービーレグノ、ファストタテヤマ、チャクラの3頭。但しチャクラは天皇賞が前につけての好走で多少気になる。ヴィータローザは中団より前での好走が多いのでオミットした。 軸はダービーレグノ。昨年4着の後は主に中長距離戦に標準を絞って使われてきた点を重視。今年に入ってからは日経新春杯、日経賞で共に追い込んで3着。徐々にではあるが長く追える脚を身に付けつつある。天皇賞春からのリバウンド短縮で好走が期待できる1頭と考える。 相手筆頭はチャクラ。先行馬で後ろから行った'01年、最後方から冷静な判断が光った'03年など、柴田善臣騎手はここ3年で1着・3着・1着と好騎乗が目立つ。元々は差し込み一辺倒の不器用な面があったチャクラをどのように扱うかに興味がある。 単穴は捻ってタニノエタニティ。同馬の騎手別成績をみてみると、武豊・蛯名正義・岡部幸雄など主にリーディング上位の騎手が騎乗した時にしか走っていないことが分かる。前走は惜敗だったが、勝ち馬シャドウビンテージは当時より2kg増、同馬は変動無し。2kgのアドバンテージで逆転は容易い。 連下はファストタテヤマ。とにかくアテにならないが、ここ2走はいずれも差し不発の展開に泣いており、差し込み有利の前提からすればここは抑えておく必要がある。人気どころに格下が多く、仕掛けが早まるようなら食い込みが有り得る。 ◎ダービーレグノ ○チャクラ ▲タニノエタニティ △ファストタテヤマ ■馬券構築 印をつけた4頭の馬複ボックス。 [馬複] ダービーレグノ−チャクラ 30% [馬複] ダービーレグノ−タニノエタニティ 20% [馬複] ダービーレグノ−ファストタテヤマ 20% [馬複] チャクラ−タニノエタニティ 10% [馬複] チャクラ−ファストタテヤマ 10% [馬複] タニノエタニティ−ファストタテヤマ 10% |