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第26回新潟大賞典(GIII) 2004年5月16日(Sun) 新潟芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ [指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アサカディフィート | 差 | 101 | 昨年は先行して3位入線(7着)。スタート決まれば。 | ○ |
2 | ファイトクラブ | 差 | 94 | 相手関係楽になるもこの距離では見どころなし。 | ||
2 | 3 | メイショウキオウ | 逃 | 99 | 中京記念は展開利の賜物。元々は足らずの存在。 | |
4 | ユウワンプラテクト | 追 | 94 | 一時は障害入りした身。強気にはなれない。 | ||
3 | 5 | アンクルスーパー | 差 | 95 | このハンデなら混戦になれば突っ込みあり。 | |
6 | ブルーイレヴン | 先 | 96 | 新潟外回りは向正面・直線共に長く折り合い懸念。 | ||
4 | 7 | アグネススペシャル | 追 | 92 | 近走冴えないが新装新潟重賞で2着2回あり注意。 | |
8 | カゼニフカレテ | 差 | 96 | 追い込み一手で不器用。展開利無いと苦しい。 | ||
5 | 9 | アラタマインディ | 先 | 99 | 近走は直線に入るまでに脱落。変わり身乏しい。 | |
10 | マーベラスダンス | 差 | 87 | 格下だが末脚堅実。相手強化は斤量差で相殺可。 | △ | |
6 | 11 | ウインクリューガー | 先 | 92 | GI制覇も今は昔。斤量はしっかり背負い妙味無し。 | |
12 | シンコールビー | 追 | 91 | 牡馬相手では惨敗続き。軽量でも純粋に無理。 | ||
7 | 13 | スーパージーン | 先 | 93 | 距離が短くなると勝負どころで置かれ気味。 | |
14 | ヤマノブリザード | 差 | 99 | 前走快勝も展開嵌った感。ここ仕掛け所難しい。 | ▲ | |
8 | 15 | ハレルヤサンデー | 差 | 96 | 差脚堅調もオープンクラスでは完敗ばかり。 | |
16 | マイネルアムンゼン | 先 | 97 | 暖かくなると活性化。先行力アップで好走期待。 | ◎ |
■レース展望 使われつつ迎えた新緑の季節・行き脚復活マイネルアムンゼン | ||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の表を参照されたい。
新潟大賞典はどちらかといえば実績重視の傾向がみられる。連対馬20頭のうち、斤量据え置き〜1kg減の間で14連対(8勝)を占める。過去10年のうち、負担斤量53kg以下の軽ハンデ馬が連絡みしたのは'95年と'99年の2回のみ。ここ4年は負担斤量56kg以上の実績馬が上位を賑わせている。 軸はマイネルアムンゼン。4〜6月は8戦して4勝2着2回とよく走る。昨秋から使われ続けて春先にかけて着順・着差が縮まっているのは昨年の同時期と同じ。内外の違いこそあれ、新潟施行のセントライト記念でヤマノブリザードの差し込みを封じている。 相手筆頭はアサカディフィート。昨年はまともなスタートを決め、マイネルブラウと競り合いながらも勝ち馬から0秒2差に健闘。本来なら軸妥当だが、池添騎手が騎乗するとよく出遅れるのが気になる。ただ出遅れても差し込める脚はあるためこの評価に留める。 単穴はヤマノブリザード。前走はもっさりとしたスタートから終始最後方を進み、4コーナーで軽い捲りをかけて快勝。但し新潟外回りでは直線が長過ぎるためこの戦法は通用しない。テン乗りでも昨年の新潟リーディングの北村騎手がどこで仕掛けるかが焦点。 連下はマーベラスダンス。一頭だけ場違いな格下だが、「初めての軽ハンデ」(これまでに今回より軽い斤量を背負ったことが無い&前走からの大幅な負担斤量減)に合致すること、コンスタントに上がり1〜3位の決め手を繰り出していることを根拠に抑えてみる。 ◎マイネルアムンゼン ○アサカディフィート ▲ヤマノブリザード △マーベラスダンス ■馬券構築 マイネルアムンゼンから馬複流し。マイネル−アサカ軸の3連複を抑える。 [馬複] マイネルアムンゼン−アサカディフィート 30% [馬複] マイネルアムンゼン−ヤマノブリザード 30% [馬複] マイネルアムンゼン−マーベラスダンス 10% [3連複] マイネルアムンゼン−アサカディフィート−ヤマノブリザード 20% [3連複] マイネルアムンゼン−アサカディフィート−マーベラスダンス 10% |