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第22回ローレル競馬場賞中山牝馬S(GIII) 2004年3月13日(Sat) 中山芝1,800M 4歳以上オープン ハンデ (牝)(混)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイネアイル | 差 | 99 | 逃げ馬マークでも渋太いが距離は微妙に長い。 | △ |
2 | ローズバド | 差 | 99 | 基本は追い込みだが機転に富む鞍上魅力。 | ◎ | |
2 | 3 | チューニー | 差 | 94 | 前走同コース勝ち評価も時計短縮に課題残す。 | |
4 | オースミコスモ | 差 | 98 | 好位に取り付けないと脆い。乗り替わり懸念。 | ||
3 | 5 | トーセンリリー | 逃 | 79 | 逃げても直線で潰れる。最軽量でも妙味なし。 | |
6 | チアズメッセージ | 差 | 98 | 京都巧者。遠征実績に乏しく狙い下がる。 | ||
4 | 7 | エリモピクシー | 差 | 95 | 決め手そこそこあるが力負けのほうが目立つ。 | |
8 | ピースオブワールド | 差 | 97 | 復調途上。そこそこには来るが勝ち切れない。 | ▲ | |
5 | 9 | チャペルコンサート | 差 | 86 | 牝馬限定でことごとく敗退。実力不足は明白。 | |
10 | スマイルトゥモロー | 追 | 96 | レースに行くと暴走→惨敗ばかりが気になる。 | ||
6 | 11 | フラワーチャンプ | 差 | 94 | 実績不足だが末脚強力。無心の一発に注意。 | |
12 | シーディザーブス | 先 | 88 | 芝ではスピード・キレ共に不足。追走で精一杯。 | ||
7 | 13 | シルクサンライズ | 先 | 93 | 上位クラスでは善戦止まり。前残りも期待薄。 | |
14 | メジロサンドラ | 先 | 94 | 距離はこなす程度。ここは後手に回る公算大。 | ||
8 | 15 | ハッピーパス | 差 | 99 | ハイレベルの前走度外視。但しベストはマイル。 | ○ |
16 | メイショウバトラー | 逃 | 94 | 前走圧勝も諸条件恵まれ過ぎ。ここ静観妥当。 |
■レース展望 乱ペース味方に小さな薔薇が咲く・ローズバドの捲り一閃 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
中山牝馬Sはハンデ戦ということも相俟って直線で前後が入れ替わる激しいレースになりやすい。逃げ馬が残った2回はいずれも1分49秒台での決着で、展開が恵まれたとしても先行馬同士の決着は考えにくい。
56kg以上を背負った馬は延べ15頭が出走して【3・4・1・7】(46.7%)。連対した7頭のうち'99年2着メジロドーベルを除く6頭は後方から差していた。前述の展開傾向と併せて考えると、軸は後方待機の実績馬から採るのが妥当。 軸はローズバド。昨年のマーメイドSを勝った時は中団につけて内から差し込んでおり、手の合う横山典弘騎手へのスイッチで差し損ねのリスクが最小限に抑えられるのは強調材料。前走届かずとはいえ、上がり34秒5はサイドワインダー(33秒8)に次ぐ2位で末脚は未だ健在。 相手筆頭はハッピーパス。阪神牝馬S、京都牝馬S共に中団から差し込んでの好走。特に京都牝馬Sでは57kgの酷量をこなしての3着で、当時から1.5kg減のハンデ設定は有利。前走も時計通りには駆けている。 単穴はピースオブワールド。一昨年以来勝ち星から遠ざかっているが、敗戦差は僅かで復調が窺える。前走は直線に入ってすぐに追い出し、最内に突っ込んで一気の進出を目論んだがそこから伸びを欠いた。直線で勝負が決まるここなら自分から動かなくても上位が狙える。 連下はマイネアイル。前走と同じ舞台で行われるなら引き続き重い印で良かったが、差し込みが多い展開傾向とマイル中心の使われ方からしてラストで末を無くす可能性がある。伸びそうで伸びなかったターコイズS(3着)がこの距離でのパフォーマンス。 ◎ローズバド ○ハッピーパス ▲ピースオブワールド △マイネアイル ■馬券構築 ローズバドから馬複流し。京都牝馬Sで追い込んで届かなかったエリモピクシーへも少々抑える。 [馬複] ローズバド−ハッピーパス 30% [馬複] ローズバド−ピースオブワールド 30% [馬複] ローズバド−マイネアイル 30% [馬複] ローズバド−エリモピクシー 10% |