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第39回デイリー杯クイーンC(GIII) 2004年2月21日(Sat) 東京芝1,600M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エイシンヘーベ | 先 | 86 | スプリントと比べるとマイルではいかにも平凡。 | |
2 | グリントウィーク | 先 | 76 | スピード不足。決め手も持たず追走一杯濃厚。 | ||
2 | 3 | ホーマンソレイユ | 差 | 80 | 前傾ラップで台頭。純粋な追い比べでは劣勢。 | |
4 | クリスタルヴィオレ | 先 | 90 | マイルはこなす程度。押し切り効くかが課題。 | ||
3 | 5 | ピサノバーキン | 先 | 78 | ピースオブワールドの全妹。前走内容は普通。 | |
6 | アンナヴァン | 追 | 85 | 同コース勝ちあり。揉まれなければ良い脚使う。 | ||
4 | 7 | ツィンクルヴェール | 逃 | 91 | 近2走自分から動いて台頭。上積み期待可。 | ○ |
8 | ローリーポーリー | 先 | 79 | 芝初出走も未知の魅力に欠ける。見送り妥当。 | ||
5 | 9 | ダイワエルシエーロ | 先 | 91 | 脚質安定。重賞勝ち馬相手に接戦は高評価。 | ◎ |
10 | ピュアブラウン | 差 | 83 | 前走差し切るも道悪。時計掛からないと苦しい。 | ||
6 | 11 | サクセスアルデンテ | 先 | 79 | 未勝利脱出がやっと。見るべき内容無く厳しい。 | |
12 | ナンヨーアルトラブ | 先 | 86 | 時計が速くなると不発気味も決め手は上位。 | △ | |
7 | 13 | アドマイヤマジック | 先 | 82 | 新馬勝ち以降は冴えない。芝替わりも見込薄。 | |
14 | スモモ | 先 | 75 | 前走ダートで惨敗の時点でここでは論外。 | ||
8 | 15 | フォトジェニー | 先 | 81 | 新馬は4角抜け出し。位置取り次第で好走可。 | ▲ |
16 | ヤマニンパンテール | 逃 | 77 | 行った行ったで未勝利脱出。ここは荷が重い。 |
■レース展望 桜花賞に向けて自信の東上・先行自在ダイワエルシエーロ | |||||||||||||||
■予想構築 クイーンSでは4年連続で二桁人気の伏兵が劇走している。
穴を開けた4頭は「前走オープンクラスで敗退」または「新馬勝ち直後」のいずれかで、かつ前走から5つ以上人気を落としていた。 新馬勝ち直後の2頭について吟味すると、まずピサノバーキンは血統的背景から過剰人気を集める可能性があり穴として狙えない。マイル戦を勝ち上がっているものの、内容はテン35秒9−上がり36秒0と至って平凡で、むしろ切って妙味の感すらある。フォトジェニーは元々期待されていなかっただけにここに来ての人気暴落が考えられる。時計も上がりもピサノバーキンより優秀で、多少は期待できる。 前走オープンクラスで敗退し、人気が暴落したところで劇走したサクセスストレイン、ヘイセイピカイチは共に500万クラスを勝っていた(2勝以上していた)。元々期待されておらず、新馬(未勝利)勝ち以外に実績の無いホーマンソレイユ、アンナヴァンの劇走可能性は低い。一方ナンヨーアルトラブは東京コースで500万を勝っており、実力的に劇走の可能性がある。 紅梅Sで同一コース重賞勝ち馬スイープトウショウに食い下がったダイワエルシエーロ、前々走捲り、前走逃げで活路を見出したツィンクルヴェールの2頭に上述のフォトジェニー、ナンヨーアルトラブを絡めて穴狙いを敢行してみる。 ◎ダイワエルシエーロ ○ツィンクルヴェール ▲フォトジェニー △ナンヨーアルトラブ ■馬券構築 ダイワエルシエーロから馬複流しが本線。ボックスの目も抑える。 [馬複] ダイワエルシエーロ−ツィンクルヴェール 30% [馬複] ダイワエルシエーロ−フォトジェニー 20% [馬複] ダイワエルシエーロ−ナンヨーアルトラブ 20% [馬複] ツィンクルヴェール−フォトジェニー 10% [馬複] ツィンクルヴェール−ナンヨーアルトラブ 10% [馬複] フォトジェニー−ナンヨーアルトラブ 10% |