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第56回鳴尾記念(GIII) 2003年12月14日(Sun) 阪神芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エイシンチャンプ | 差 | 95 | 使われつつ良化。持ち前の粘り発揮なれば。 | ○ |
2 | ウインブレイズ | 差 | 98 | 関西圏初登場。得意コース以外では詰め甘い。 | ||
2 | 3 | サンライズシャーク | 追 | 98 | 追い込み一辺倒はネック。先行馬の破綻待ち。 | |
4 | ブリリアントロード | 先 | 103 | 捲る脚侮れないが中央場所では見所なく。 | ||
3 | 5 | マーブルチーフ | 差 | 88 | 筋金入りの一発屋。ここ3戦完敗も一変怖い。 | |
6 | アスクジュビリー | 追 | 92 | 距離短縮は歓迎。軽ハンデで前進見込める。 | ||
4 | 7 | エイシンスペンサー | 先 | 97 | 軽快な先行力魅力。番手の競馬なら侮れない。 | △ |
8 | サイドワインダー | 追 | 100 | 後方一気で届かず懸念も内を通った前走酌量。 | ◎ | |
5 | 9 | チアズブライトリー | 先 | 102 | 前走圧勝で逆にフロック感あり。ここも静観。 | |
10 | ビッグウルフ | 先 | 97 | 古馬相手が微妙な上、芝では強気になれない。 | ||
6 | 11 | エルカミーノ | 先 | 97 | ハンデ重賞で見所あるが勝ち負けまではどうか。 | |
12 | ビッグゴールド | 先 | 98 | 丸一年連対無し。一変の気配も感じず苦しい。 | ||
7 | 13 | キングフィデリア | 先 | 97 | 押し切る脚あり。場合によっては逃げても可。 | ▲ |
14 | タニノエタニティ | 差 | 98 | 重賞で力負けばかり。決め手も無く苦戦必至。 | ||
8 | 15 | ヴィータローザ | 先 | 94 | 古馬と開き感じる。斤量からも強気になれない。 | |
16 | タイムトゥチェンジ | 追 | 95 | 前走最後方から鋭く追い込む。着拾いは可能。 |
■レース展望 暮れの仁川に落ち武者集結・外差しで復権図るサイドワインダー |
■予想構築 現行の施行条件に収まってから今年で4年目。ここ3年の勝ち馬はいずれもGIをステップにしており、条件戦(非重賞)をステップにした馬が強さを発揮している中日新聞杯とは趣が異なる。GIをステップにした馬は【3・2・1・5】(50.0%)、うちマイルCSをステップにした馬は【2・2・0・2】(66.7%)。エイシンチャンプ、サイドワインダーが連に絡む確率は相当高い。一方、菊花賞を経由した馬は'01年アグネスゴールドが2人気3着、'02年ファストタテヤマが3人気4着と今一つ。マーブルチーフ、アスクジュビリーは敬遠。 負担斤量についてみると、55kg以下【0・1・0・24】(2.0%)、55.5kg以上【3・2・3・12】(25.0%)となり、重ハンデ馬重視のスタンスが無難といえる。55kg以下で連対した'00年2着ヤマニンリスペクトは軽ハンデというよりは馬齢重量に相当する斤量で、ハンデキャッパーが軽く見積もった馬は大抵勝負にならない。古馬で55kg以下のハンデがつけられたサンライズシャーク、ブリリアントロード、エルカミーノ、タニノエタニティ、タイムトゥチェンジはオミット。 軸はサイドワインダー。上がり33秒台前後の強力な決め手を武器にする馬だけに、前走・マイルCSは馬場の悪い内を通らされた時点でアウト。距離が伸びるここで再度見直したい。 軸が追い込み馬なので相手は先行馬からチョイス。サイドワインダーと同じくマイルCSを経由したエイシンチャンプ、単騎逃げが打てそうなキングフィデリア。穴は3走前・オパールSでキンギフィデリアとクビ差、前々走・カシオペアSでエイシンチャンプから0秒1差の前年2着馬エイシンスペンサー。 ◎サイドワインダー ○エイシンチャンプ ▲キングフィデリア △エイシンスペンサー ■馬券構築 サイドワインダーから馬複流し。タテ目も抑える。 [馬複] サイドワインダー−エイシンチャンプ 30% [馬複] サイドワインダー−キングフィデリア 30% [馬複] サイドワインダー−エイシンスペンサー 10% [馬複] エイシンチャンプ−キングフィデリア 30% |