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第55回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI) 2003年12月7日(Sun) 阪神芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヤマニンアラバスタ | 差 | 85 | 東京マイル勝ち評価。スタートと位置取りが鍵。 | ▲ |
2 | グランプリオーロラ | 先 | 80 | テン速いと置かれる。ここも付いて回るだけか。 | ||
2 | 3 | マチカネエンジイロ | 追 | 84 | 前走そこそこの脚使うも勝ち馬には及ばない。 | |
4 | スイープトウショウ | 追 | 88 | 洗練された末脚魅力。大外突いても間に合う。 | ◎ | |
3 | 5 | ラブリープリンセス | 逃 | 75 | 新馬戦を逃げ切ったばかりでは荷が重い。 | |
6 | エイシンヘーベ | 先 | 78 | マイルだと途中で失速する。スタミナ不足懸念。 | ||
4 | 7 | フィーユドゥレーヴ | 先 | 85 | 叩いた効果見込める。急坂での押し切り課題。 | |
8 | エンジェルクルー | 先 | 79 | 未勝利脱出後は散々。力量不足否めない。 | ||
5 | 9 | マルターズヒート | 先 | 84 | 上手く乗った前走が3着。上積みは厳しい。 | |
10 | ダンツアイリッシュ | 逃 | 78 | 無策の逃げが通用する相手でもなく苦しい。 | ||
6 | 11 | クリスタルヴィオレ | 差 | 84 | 勝ち切れないレースばかり。少々決め手欠く。 | |
12 | ディアチャンス | 先 | 78 | 仕切り直しの前走勝利も上がり平凡で見劣る。 | ||
7 | 13 | アズマサンダース | 先 | 89 | 前走展開利のみだが底見せておらず不気味。 | △ |
14 | マコトキンギン | 差 | 79 | 前走の内容淡白。馬体立て直しても足りない。 | ||
15 | コンコルディア | 先 | 84 | ハイペースに強いが更なる距離延長は微妙。 | ||
8 | 16 | ヤマニンシュクル | 差 | 87 | 前走は展開に泣く。マイルで差し込み図る。 | ○ |
17 | ヤマニンアルシオン | 逃 | 77 | 逃げて完勝も相手揃うここで揉まれてどうか。 | ||
18 | ロイヤルセランガー | 先 | 86 | 追って確実に伸びるが大外でロス否めない。 |
■レース展望 安定した末脚で他馬を一掃・桜の予行演習スイープトウショウ |
■予想構築 過去10年における阪神ジュベナイルフィリーズの傾向を紐解くと以下のようになる。
またファンタジーSで負けてここで連対した馬は4頭いるが、うち3頭は差しが不発に終わっていた。残り1頭の'98年2着エイシンレマーズはこの逆で、ファンタジーSで先行して凡走し、阪神JFでは追い込んで連対していた。このことより阪神ジュベナイルフィリーズで追い込みをかけそうなファンタジーS経由馬が狙えるということが分かる。この観点からマチカネエンジイロが浮上するが、既にそこの勝ち馬であるスイープトウショウを中心視しているため狙いには含めない。 軸は追い込み系ファンタジーS経由馬スイープトウショウ。相手は穴パターンに合致する3頭。札幌2歳Sで前残りの展開を強引に詰めた点からペースが上がればスパっと切れそうなヤマニンシュクル、最内を引いたことにより出が良ければ先行策でも面白いヤマニンアラバスタ、展開利だけでは弱いとも断定できないアズマサンダースへ流してみる。 ■馬券構築 スイープトウショウから馬複流し。 [馬複] スイープトウショウ−ヤマニンシュクル 40% [馬複] スイープトウショウ−ヤマニンアラバスタ 30% [馬複] スイープトウショウ−アズマサンダース 30% |