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第38回デイリー杯2歳S(GII) 2003年10月18日(Sat) 京都芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | メイショウボーラー | 逃 | 88 | 小倉2歳Sを馬なりで圧勝。距離延長も好勝負。 | ◎ |
2 | 2 | アドマイヤシェイク | 追 | 77 | 差し切り勝ち評価も時計は平凡。過信は禁物。 | △ |
3 | 3 | セイシュンジダイ | 差 | 77 | 勝ち上がり遅れるも前走の差し切り鮮やか。 | ▲ |
4 | 4 | ケージーエリシオ | 先 | 80 | 距離短縮もこなせそうだがやはり幾分忙しい。 | |
5 | 5 | エーティーテイオー | 追 | 79 | マイル2戦で見せ場なし。先行してどこまで。 | |
6 | 6 | エムティーダイオー | 先 | 78 | 好位からジワジワ伸びる。距離実績あり渋太い。 | |
7 | シセイヒカリ | 差 | 81 | 直線平坦でマシだが時計が速くなると苦しい。 | ||
7 | 8 | マイネルエクストラ | 追 | 80 | 一息入れた前走が案外。叩いて変わるか微妙。 | |
9 | フィルハーモニー | 逃 | 74 | マイルを逃げ切るも展開に恵まれた感が強い。 | ||
8 | 10 | グレイトジャーニー | 差 | 78 | 強引な勝ち方も抜け出てからの脚は強力。 | ○ |
11 | マルシゲアリダー | 先 | 72 | 前走は力差がストレートに出た。ここも追走一杯。 |
■レース展望 一介の快速馬に非ず・距離伸びてもメイショウボーラー |
■予想構築 距離延長後の過去6年におけるデイリー杯2歳Sの傾向を紐解くと以下のようになる。
一発臭いのは'01年1着ファストタテヤマと同じダンスインザダーク産駒かつ3戦目で勝ち上がったエムティーダイオー、'97年ボールドエンペラーと同じくデビュー戦勝ち後は野路菊Sまで連敗が続いているエーティーテイオー。ただ後者は負け過ぎ(ボールドエンペラーは野路菊Sで0秒3差の6着)なのが気になる。他ではキャリアが進んだ後に差し切って勝ったという意味で'01年1着ファストタテヤマと被るセイシュンジダイも捨て難い。 軸は3連勝中のメイショウボーラー。直線で独走を演じながらラスト1ハロンで更に加速していることからも能力の高さが窺える。将来性云々よりも現時点での完成度を買いたい。ここ4年の勝ち馬はいずれも前走から距離延長で臨んでおり、同馬も問題無さそうである。 強い逃げ馬を軸に取る以上、相手は好位追走馬よりも後方待機馬を重視したい。ここ2年は逃げた馬に後方待機馬が絡むパターン。ラストの伸びが目を引いたグレイトジャーニー、馬群を割って差してきたアドマイヤシェイク、人気が中途半端に浮きそうな未勝利戦勝ち上がり組セイシュンジダイをチョイス。インパクトが強い順にグレイトジャーニー、セイシュンジダイ、アドマイヤシェイク。 ◎メイショウボーラー ○グレイトジャーニー ▲セイシュンジダイ △アドマイヤシェイク ■馬券構築 メイショウボーラーから馬複流し。 [馬複] メイショウボーラー−グレイトジャーニー 40% [馬複] メイショウボーラー−セイシュンジダイ 30% [馬複] メイショウボーラー−アドマイヤシェイク 30% |