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第57回ラジオ日本賞セントライト記念(GII) 2003年9月21日(Sun) 中山芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | タイキアルファ | 先 | 75 | 粘れるが末脚切れない。勝ち負けまではどうか。 | |
2 | 2 | ヴィータローザ | 差 | 82 | 詰めの甘さ徐々に解消も馬場悪化は懸念要素。 | △ |
3 | 3 | ラントゥザフリーズ | 先 | 93 | ダービー惨敗も重賞勝ちある中山で巻き返すか。 | ▲ |
4 | グランリーオ | 差 | 80 | 芝転向後は追込一手。前が止まらないと苦しい。 | ||
4 | 5 | ニシノシンフォニー | 先 | 79 | 前々走は逃げ切り勝ち。鞍上折込で展開注意。 | |
6 | トリリオンカット | 先 | 87 | 先行して安定。休み明けネックも差は僅か。 | ◎ | |
5 | 7 | テンカタイヘイ | 先 | 81 | 芝ではポテンシャル感じない。叩いた次に期待。 | |
8 | フランキーボーイ | 先 | 79 | 前走シンガリで勢い懸念。前残りも期待薄。 | ||
6 | 9 | チャクラ | 追 | 90 | 長距離平坦がベスト。小回り急坂の今回微妙。 | |
10 | コスモインペリアル | 差 | 89 | クラシックで完敗。相手弱化も巻き返すまでは。 | ||
7 | 11 | マイネルプレシャス | 捲 | 70 | 捲り得意だが結果が伴わない。下積み必要。 | |
12 | コレクションボス | − | − | 中央で勝ち負けできるレベルにはなく見送り。 | ||
8 | 13 | マイジョーカー | 追 | 94 | 叩いた効果で前進見込めるがとにかく詰め甘い。 | ○ |
14 | スズノマーチ | 差 | 89 | クラシック2戦は共に流れに乗れず地力疑問。 |
■レース展望 菊を睨む外国産馬・先手必勝トリリオンカット |
■予想構築 過去10年におけるセントライト記念の傾向を紐解くと以下のようになる。
これに代わって軸に推したいのはトリリオンカット。セントライト記念では過去10年で4角4番手以内につけた馬が毎年連対しており、特に前走芝2,000Mで先行して連対していた馬は【5・3・0・7】(53.3%)とかなり期待できる。同馬は4角3番手以内が取れれば【2・1・3・1】(42.9%)、複勝率85.7%と粘れる。 単穴はダービー経由の重賞勝ち馬ラントゥザフリーズ。重賞連対→皐月賞入着→ダービー惨敗の流れは'01年1着シンコウカリドと同じ。血統背景も同じターントゥ系ロベルトで、ブライアンズタイム産駒ではダービー経由の'00年2着トーホウシデンなどがいる。距離短縮で結果を出し続けているのも好材料。 連下はヴィータローザ。マイジョーカーほどではないが同馬も詰めが甘い。ただ末脚のキレはメンバー最上位で、セントライト記念におけるサンデーサイレンス産駒は【4・2・1・9】(37.5%)と粗末に扱えない。傾向上は危険な人気馬に該当するが、中団から差し込みが出来るだけに期待してみたい。 ◎トリリオンカット ○マイジョーカー ▲ラントゥザフリーズ △ヴィータローザ ■馬券構築 トリリオンカットから馬複流し。夏場を使ったマイジョーカーを意識してタテ目も抑える。 [馬複] トリリオンカット−マイジョーカー 30% [馬複] トリリオンカット−ラントゥザフリーズ 20% [馬複] トリリオンカット−ヴィータローザ 30% [馬複] マイジョーカー−ラントゥザフリーズ 20% |