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第39回金鯱賞(GII) 2003年5月31日(Sat) 中京芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | エアエミネム | 先 | 89 | 3歳時のキレ戻らず低迷続く。ここも様子見妥当。 | |
2 | 2 | アサカディフィート | 先 | 94 | 前走は展開向いた。ここは強敵揃いで苦戦必至。 | |
3 | 3 | ユウワンプラテクト | 差 | 91 | 小回りなら器用さ生かせるが別定では荷が重い。 | |
4 | ダイタクフラッグ | 先 | 76 | 菊花賞大敗後の叩き台か。いずれにせよ用無し。 | ||
4 | 5 | ツルマルボーイ | 差 | 99 | 前年の覇者。ローテ不満も適距離で巻き返し。 | △ |
6 | サイレントセイバー | 追 | 92 | それなりに追い込めるが中途半端。力不足か。 | ||
5 | 7 | ダイヤモンドビコー | 差 | 95 | 牡馬相手の重賞で完敗経歴あり。過信は禁物。 | |
8 | マイソールサウンド | 先 | 97 | 非根幹距離向きだが得意の中京で好走期待。 | ○ | |
6 | 9 | ミヤギロドリゴ | 差 | 89 | 捲る脚侮れないがここは斤量重く持ち味減殺。 | |
10 | バランスオブゲーム | 先 | 95 | GI以外なら6戦オール連対。先行して渋太い。 | ◎ | |
7 | 11 | タップダンスシチー | 逃 | 102 | 小回りで同型多いここは道中の折り合いが鍵。 | ▲ |
12 | キングフィデリア | 先 | 92 | 単騎逃げが出来てもこの相手は捌き切れず。 | ||
8 | 13 | テイエムオーシャン | 先 | 98 | 前走叩いた上積み期待も重斤量が気になる。 | |
14 | ナリタセンチュリー | 先 | 85 | 明らかな格下。斤量面の恩恵もなく追走一杯か。 |
■レース展望 混戦でも悠々自適バランスオブゲームから中京実績馬へ |
■予想構築 条件変更後過去7年における金鯱賞の傾向を紐解くと以下のようになる。
相手筆頭は中日新聞杯勝ちを含め中京コース【3・0・0・1】(75.0%)と好相性を誇るマイソールサウンド。非根幹距離(1,800M、2,200M)【4・3・0・1】(87.5%)、根幹距離(2,000M、2,400M)【1・0・0・7】(12.5%)となるのが気になるが、その根幹距離の産経大阪杯(GII・阪神芝2,000M、4着)で見せ場を作った点を評価。また産経大阪杯経由馬は当レースとの相性が良く、直近4年で3連対(1勝)しているのも心強い。 単穴はタップダンスシチー。東京開催初日に行われるオープン特別・メトロポリタンS(今年は東京競馬場リニューアル記念が該当)の勝ち馬は当レースと相性が良く、直近3年で'00年1着メイショウドトウ、'02年1着ツルマルボーイと2頭の勝ち馬を出している。距離短縮はプラスとは言えないが、昨秋から地力アップが著しいのは事実で、ここも好走が期待できる。密かに中京コース勝ちがある。 連下はツルマルボーイ。天皇賞春経由が大幅な減点材料となる以外は特に死角が無い。何より同一コースで2勝を挙げている点、上記に掲げたマイソールサウンド、タップダンスシチーに先着を許したことがない点は侮れない。牡馬相手の好走実績が無いダイヤモンドビコー、牝馬限定GIを3勝しただけ余分に2kg背負うことになるテイエムオーシャンとの比較してもこちらが上位とみて抑える。 ◎バランスオブゲーム ○マイソールサウンド ▲タップダンスシチー △ツルマルボーイ ■馬券構築 バランスオブゲームから馬複流し。ツルマルボーイへはあくまで押さえ。 [馬複] バランスオブゲーム−マイソールサウンド 40% [馬複] バランスオブゲーム−タップダンスシチー 40% [馬複] バランスオブゲーム−ツルマルボーイ 20% |