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第48回京王杯スプリングC(GII) 2003年5月18日(Sun) 東京芝1,400M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | マイネアイル | 差 | 99 | 昨年から続く堅実さ評価も別定でこの相手では。 | |
2 | 2 | テイエムサンデー | 追 | 96 | 末脚強力だが前が止まらないことには届かない。 | |
3 | 3 | ミデオンビット | 先 | 100 | 休み明けハイペース追髄後の巻き返しに注意。 | △ |
4 | 4 | チェックザラック | 逃 | 92 | 距離延長マイナスの上、相手強化で苦戦必至。 | |
5 | サニングデール | 差 | 98 | 純粋なスプリンター。距離延長は明らかにマイナス。 | ||
5 | 6 | キスミーテンダー | 差 | 100 | 前走で格上挑戦克服。好位差し出来るのは大きい。 | ○ |
7 | ボールドブライアン | 追 | 99 | 2戦続けて速い流れを突き抜けるが展開不向き。 | ||
6 | 8 | ネイティヴハート | 差 | 98 | 重賞では突き抜けるモノが無い。ここも善戦まで。 | |
9 | ビリーヴ | 先 | 105 | 純粋なスプリンター。実績断然も狙いは下がる。 | ||
7 | 10 | ミッドタウン | 逃 | 100 | 卓越したスピード評価。重賞初挑戦も問題無し。 | ◎ |
11 | テレグノシス | 追 | 102 | 念願の東京開催。良馬場なら見せ場は作れる。 | ▲ | |
8 | 12 | ローマンエンパイア | 追 | 94 | 距離短縮はおそらくプラスだがここ2走の内容不満。 | |
13 | タイキトレジャー | 先 | 94 | 前走久々叩くも惨敗。良化にはもう少し掛かりそう。 |
■レース展望 距離短縮で重賞実績をカバー・強力逃げ馬ミッドタウン |
■予想構築 過去10年における京王杯スプリングCの傾向を紐解くと以下のようになる。
次に過去の展開を考察する。過去10年の決まり手は逃げ1連対(1勝)、先行12連対(5勝)、差し6連対(3勝)、追込1連対(1勝)。4角4番手以内から13連対(5勝)を占めるなど先行勢有利の傾向が窺える。後方勢同士で決まったのは'96年の1回のみで、4角10番手以降からの追い込みを決めたのは'00年と'01年を連覇したスティンガーのみ。先行勢同士、若しくは先行勢と後方勢の組み合わせが有効。 今回はおそらくミッドタウンが飛ばしてミデオンビットが2番手という構図。ミッドタウンは3走前の水郷特別(1000万・中山芝1,600M)で1,000M通過56秒0、前走の東風S(OP・中山芝1,600M)で1,000M通過56秒7と目一杯に飛ばすタイプだけに2番手以降ポツポツといった隊列を想定。全体的に後方待機馬が多く、後続馬の仕掛けどころが難しくなるとみて先行勢中心の狙いを立ててみる。 軸はミッドタウン。マイルではラスト1ハロンが甘くなるが、その1ハロンが短縮となるここは十分狙える。唯一気になるのは重賞実績が無い点。相手筆頭はキスミーテンダー。マイラーズCでオーバーラップを体得済み。前々でレースを進めて上がり最速でまとめた内容も秀逸。但しローエングリンの脅威にならなかった点で不満は残る。単穴はテレグノシス。東京芝は【3・1・0・1】(80.0%)のベスト条件で、ここ2走の中山での凡走は度外視できる。何よりマイルGI馬。展開不利はコース利でカバー。 連下は少し捻ってミデオンビット。2番手追走で粘れる穴馬。ミッドタウンを行かせた単独2番手なら無駄な脚を使うこともない。休み明け凡走の後、単独で先行ポジションを取って粘り通した関屋記念(GIII・新潟芝1,600M、2着)の再現を期待。京王杯スプリングCではダービー卿CT経由の人気薄が度々穴を開けている('95年2着ビコーアルファー、'97年2着オースミマックスetc)のも心強い。 ◎ミッドタウン ○キスミーテンダー ▲テレグノシス △ミデオンビット ■馬券構築 ミッドタウンに重賞実績が無い点を考慮して馬複流し。 [馬複] ミッドタウン−キスミーテンダー 60% [馬複] ミッドタウン−テレグノシス 30% [馬複] ミッドタウン−ミデオンビット 10% |