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第47回産経大阪杯(GII) 2003年4月6日(Sun) 阪神芝2,000M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ブリリアントロード | 捲 | 93 | 前走捲り決まって2着も中央開催では足りない。 | |
2 | 2 | マイソールサウンド | 先 | 97 | 折り合いつけば侮れないが平坦向きの感あり。 | |
3 | タニノエタニティ | 追 | 89 | 昨年暮れから調子を上げるもここは相手揃う。 | ||
3 | 4 | マグナーテン | 逃 | 99 | スピードタイプもここ2走で距離面のメド立つ。 | ◎ |
5 | ビッグゴールド | 差 | 93 | 他力本願な差し馬。展開面でのアシスト必要。 | ||
4 | 6 | ヒシミラクル | 捲 | 96 | まだまだ良化途上。GI馬ということで斤量不利。 | |
7 | ダービーレグノ | 差 | 92 | 54kg以下の時しか走らない。ここも見送り妥当。 | ||
5 | 8 | タガノマイバッハ | 逃 | 93 | 強力な同型がいるここは今後への試金石。 | ○ |
9 | ロサード | 差 | 95 | 実績馬だが58kgはいかにも重い。善戦まで。 | ||
6 | 10 | アグネススペシャル | 差 | 95 | 前々走でマグナーテンに際どく迫る。雪辱も。 | △ |
11 | エイシンスペンサー | 先 | 94 | コース巧者。先行して一変図るも前が強力。 | ||
7 | 12 | マイネルブラウ | 先 | 93 | 前走で必要以上のHペースで崩れ力不足露呈。 | |
13 | ツルマルボーイ | 差 | 99 | 上がり33秒台の強烈な決め手持つ。鉄砲利く。 | ▲ | |
8 | 14 | トップコマンダー | 差 | 95 | 前走いきなり善戦も時計の掛かる馬場向きか。 | |
15 | アンクルスーパー | 差 | 90 | このメンバー相手に別定57kgでは荷が重い。 |
■レース展望 距離面に融通性を持った快速逃げ馬マグナーテンが自信の西下 |
■予想構築 マグナーテンの単騎逃げ。タガノマイバッハは競り合いを避けて2番手に落ち着く。マグナーテンは他に競りかけて来なければ1,000M通過60〜61秒のミドルペースを貫く。そのまま手応えを有したまま直線へ。なおマグナーテンは急坂がある中山でも上がり36秒台前半をマークして粘り込み、アメリカジョッキークラブCで上がり最速の末脚を繰り出したアグネススペシャルを1/2馬身+1/2馬身退けている。その時の上がりの差が1秒5(マグナーテン36秒2、アグネススペシャル34秒7)。後ろから差すなら34秒台前半の脚が必要か。 軸は競りかける馬が不在とみてマグナーテン。相手はマイペースの逃げ馬の直後につけるタガノマイバッハ。前走・中京記念(GIII・中京芝2,000M、1着)の勝ち方からして一介の逃げ馬ではない。そこで主導権を握っていたことからすれば今回の追随は容易いはず。要はこの2頭の行った行ったを期待する。他に抑えるとするなら折り合いをつけての突っ込みを図るツルマルボーイ、前々走でマグナーテンに迫ったアグネススペシャルの2頭。 ◎マグナーテン ○タガノマイバッハ ▲ツルマルボーイ △アグネススペシャル ■馬券構築 マグナーテンは勝つか負けるかの両極端なので馬単流し。このレースと相性が良い武豊騎手と安藤騎手のタテ目をワイドで抑える。 [馬単] マグナーテン→タガノマイバッハ 40% [馬単] マグナーテン→ツルマルボーイ 30% [馬単] マグナーテン→アグネススペシャル 10% [ワイド] タガノマイバッハ−ツルマルボーイ 20% |