HOME > 重賞展望 > 第50回毎日杯

第50回毎日杯(GIII)
2003年3月29日(Sat) 阪神芝2,000M 3歳オープン 別定 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ウインクリューガー 94 マイルでも掛かる気性。距離延長はマイナス。  
2 2 マーブルチーフ 88 二桁人気で度々劇走。ただここは相手強い。  
3 3 ユートピア 94 芝で大敗有り。血統からしていかにもダート馬。  
4 4 マコトエンペラー 89 デビューから休養無しでここ2走は調子落ちか。  
5 マイネルモルゲン 102 前走控えて勝ち馬にコンマ1秒差。出方注目。  
5 6 マイジョーカー 92 重賞実績馬と度々接戦。前走で同コース勝利。
7 マッキーマックス 95 スタートで置かれるも父親譲りの末脚は魅力。
6 8 スズカドリーム 95 前走重賞制覇も変則ペースに嵌った感あり。  
9 ゲヴァルト 87 早め抜け出しで好結果。淀みない流れなら。
7 10 シルクボンバイエ 88 溜めれば末脚確実に切れる。流れ次第で。
11 タカラシャーディー 93 好位押し切り可能も共同通信杯のレベル疑問。  
8 12 マジックボーイ 90 重賞2戦では後方待機のまま詰められず終い。  
13 エクスアタック 73 前開催デビューで勝ち上がりも内容は地味。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 追えるアンカツを背に豪脚炸裂マッキーマックス
■予想構築

 積極的な逃げ馬が見当たらず、芝でもユートピアが先手を取る。前走控えたマイネルモルゲンも流れを見て前へ。この後につけたい馬が多く、好位はかなりゴチャつきそう。各馬ほぼ一塊の状態で平均ペースで推移した後、直線での攻防で勝敗が決まる。

 毎日杯では過去10年のうち500万経由馬同士で決着した'99年を除く9年で「重賞経由馬と非重賞経由馬」の組み合わせによる決着がみられ、「重賞経由馬同士」の組み合わせによる決着は一度もない。また重賞経由1番人気馬が【5・0・0・1】(83.3%)となり、ここから非重賞経由馬へ流すのが効率的。

 軸はマッキーマックス。跳びが大きい馬で、前走・きさらぎ賞(GIII・京都芝1,800M、3着)は湿った馬場に脚を取られて伸び切れずの内容。追い込み一辺倒であるため融通が利かないのが欠点だが、今回は距離延長に加えてスタートダッシュが利かなくても直後の急坂でこれを相殺できる阪神コース替わりということで確実に好走できる条件が揃っている。

 相手は前述の通り非重賞経由馬からチョイス。不良馬場の同条件重賞で3着があり、前走で良馬場なら走ることを示したゲヴァルト、どちらかと言えばスロー志向も先行して末鋭いシルクボンバイエ、前走で実際に同コースを勝っている「物差し馬」マイジョーカー。

◎マッキーマックス
○ゲヴァルト
▲シルクボンバイエ
△マイジョーカー


■馬券構築

 マッキーマックスから馬複流し。

[馬複] マッキーマックス−ゲヴァルト 40%
[馬複] マッキーマックス−シルクボンバイエ 30%
[馬複] マッキーマックス−マイジョーカー 30%


■このレースの回顧へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.