HOME > 重賞展望 > 第17回時事通信杯フラワーC
第17回時事通信杯フラワーC(GIII) 2003年3月22日(Sat) 中山芝1,800M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | セイレーンズソング | 差 | 90 | 末脚鋭い。出遅れ・不利ありながら連勝中。 | ▲ |
2 | スプリングドリュー | 先 | 77 | 勝ち味に遅く、芝替わりの重賞では。 | ||
2 | 3 | シルクカンパーナ | 逃 | 78 | 前走逃げ切り快勝も時計・相手共に平凡。 | |
4 | レマーズガール | 先 | 93 | 芝でもアネモネS勝ち馬に0秒2差あり。 | ◎ | |
3 | 5 | マイネヴィーナス | 先 | 81 | 前々走、前走と立て続けに惨敗。底力疑問。 | |
6 | マコトスズラン | 差 | 83 | 牡馬相手に好走あるが決定打に欠く。 | ||
4 | 7 | アメイジングバイオ | 差 | 83 | 年明け3戦の内容が散々。一変は望み薄。 | |
8 | トーセンリリー | 差 | 84 | 芝重賞でいい所無し。前走惨敗も気掛かり。 | ||
5 | 9 | セイコーミラー | 差 | 82 | 前走初芝の割によく走ったが善戦まで。 | |
10 | エルダンジュ | 先 | 82 | ダートで変わり身も芝では決め手不足。 | ||
6 | 11 | グラッブユアハート | 差 | 76 | 前走差し切り評価も新馬レベルでの話。 | |
12 | マイネヌーヴェル | 先 | 91 | 牡馬相手にオープン勝ちあり。押し切り効く。 | ○ | |
7 | 13 | ローズベアダウン | 先 | 77 | 前走昇級と距離延長で完敗。強気になれず。 | |
14 | パッションキャリー | 先 | 87 | 前走は内から地味に伸びる。緩い流れなら。 | △ | |
8 | 15 | オークルーム | 先 | 87 | 近走は距離短いながら好走。距離延長で注。 | |
16 | メジロヘリテイジ | 逃 | 81 | 前走出遅れで度外視可。ただ今回は大外枠。 |
■レース展望 サンデーサイレンスよりも外国産馬・芝替わりでもレマーズガール |
■予想構築 前走快勝の流れを受けてシルクカンパーナが前へ。レマーズガール、エルダンジュ、マイネヌーヴェル、パッションキャリーあたりが直後を追走。流れは緩く先行馬に有利な展開だが、馬群がそれなりに固まりそうなだけに直線での追い比べも視野に入れて考えたい。 直近4年で3勝を挙げている「500万勝ち上がり直後」の馬が狙い目。今年の該当馬はセイレーンズソングとレマーズガール。ただ同レースはサンデーサイレンス産駒が【0・0・0・15】(0.0%)と振るわない上、差し脚質でキャリアの浅いセイレーンズソングを全面的に信頼するのは危険かもしれない。一方で内国産馬【5・7・5・94】(10.9%)に対して外国産馬が【5・3・5・13】(30.8%)と好調なことからレマーズガールを軸とする。 相手筆頭はマイネヌーヴェル。相手が弱かったとはいえ、ホープフルS(OP・中山芝2,000M、1着)で牡馬を一蹴。先行脚質ながら3戦していずれも上がり最速の内容も優秀。今回の出走馬は新馬・未勝利を勝っただけの1勝馬が主体ということで勝ち負け必至。 単穴は前述のセイレーンズソング。新馬戦は2馬身程出遅れながら快勝。続く水仙賞(500万・中山芝2,200M、1着)も2角で他馬に挟まれる不利を受けながらも勝利。現に中山の荒れた馬場で2度の差し切りを決めているのも心強い。不安材料は出遅れ歴があることに対する内枠発走と前が固まることに対する馬群の捌き。 連下にパッションキャリー。前走・クイーンC(GIII・中山芝1,600M、4着)でゴールまで一貫して伸びていた点を評価。今回は距離が1ハロン伸びる上に流れも緩くなりそうで、粘り込みにシフトすれば相当渋太いかもしれない。 ◎レマーズガール ○マイネヌーヴェル ▲セイレーンズソング △パッションキャリー ■馬券構築 レマーズガールから馬連流し。 [馬連] レマーズガール−マイネヌーヴェル 50% [馬連] レマーズガール−セイレーンズソング 30% [馬連] レマーズガール−パッションキャリー 20% |