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第38回デイリー杯クイーンC(GIII)
2003年2月22日(Sat) 中山芝1,600M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 チューニー 84 前走休み明けでそこそこ動いた。展開有利。
2 メジロヘリテイジ 82 新馬戦はスロー逃げ切り。早い流れでどうか。  
2 3 パッションキャリー 80 ダート実績あるが中央の芝では足りないか。  
4 ヘイセイピカイチ 87 差す脚あるが中央転厩後は冴えない。  
3 5 セイコーミラー 77 新馬戦評価もクラスが上がって完敗では。  
6 ローレルアイ 77 未勝利脱出まで9戦。芝マイル連対あるが。  
4 7 ヴァドヴィーツェ 76 前走完敗で妙味なし。芝替わりでも期待薄。  
8 タイキチャペル 78 短距離でも差せる脚魅力。流れに乗れば。  
5 9 スターリーヘヴン 84 そこそこのスピードあるが距離伸びてどうか。  
10 リキサンピュアティ 79 不良ダートを逃げて圧勝。馬場渋れば芝でも。  
6 11 トーセンサニー 89 前走好走も過去に芝で大敗あるだけに。  
12 ナイキフェイバー 88 前走は自分なりに走っている。この相手なら。
7 13 ホワイトカーニバル 90 距離短縮快勝後の距離延長。割引必要かも。
14 サイモンピュアー 89 地方在籍ながら中央OPで善戦。侮れない。
8 15 ツイスティングラヴ 79 決め手不足。前走芝替わりも大差無し。  
16 ワンアンドオール 79 新馬戦は行った行った。重賞では厳しい。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 年が明けて本格始動・春姫チューニー
■予想構築

 前に行く馬が多く、相対的に差し馬有利ということでチューニーから入る。3年連続連対中のサンデーサイレンス産駒という点からも一押しか。500万経由馬が【0・0・4・29】(0.0%)という懸念データこそあれど、実質的にオープン馬がホワイトカーニバルのみ、メンバーの殆どが勝ち上がり直後や500万敗退などの1勝馬ということから、そのいずれかが必然的に連対することになりそうであまり気にならない。

 相手は前走・フェアリーS(GIII・中山芝1,200M、1着)で好位抜け出しを決めたホワイトカーニバル。前につける馬が多い状況で再度の距離延長は展開的に厳しそうだが、能力的には一枚上。他には年明けのオープンクラスで揉まれた経験が生かせる相手構成ということで、年明け後のオープンクラスを使ってそこそこ健闘しているナイキフェイバーとサイモンピュアーをチョイス。

 なお、直近3年は新馬戦勝ち上がり直後の人気薄が劇走していることからメジロヘリテイジ、タイキチャペル、リキサンピュアティ、ワンアンドオールには警戒しておきたい。このうち、新馬戦経由で3着以内に入った3頭に共通する「マイル以上の距離経由」に該当するメジロヘリテイジ、リキサンピュアティには要注意。

◎チューニー
○ホワイトカーニバル
▲ナイキフェイバー
△サイモンピュアー


■馬券構築

 芝マイル善戦のチューニーからオープンクラス好走馬へ。要注意の新馬戦経由馬へも若干抑える。

[馬複] チューニー−ホワイトカーニバル 40%
[馬複] チューニー−ナイキフェイバー 20%
[馬複] チューニー−サイモンピュアー 20%
[馬複] チューニー−メジロヘリテイジ 10%
[馬複] チューニー−リキサンピュアティ 10%


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