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第8回シルクロードS(GIII) 2003年2月9日(Sun) 京都芝1,200M 4歳以上オープン ハンデ (混)[指定] |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ナリタダイドウ | 先 | 102 | 切れる脚皆無。スプリント戦は忙しい。 | |
2 | 2 | ダンツキャスト | 追 | 99 | 重賞連対実績あるも実質は他馬の破綻待ち。 | |
3 | 3 | スターエルドラード | 先 | 99 | 昨年のOP好走時は斤量恵まれていただけに。 | |
4 | キシュウファンタジ | 差 | 96 | 右回り振るわず。過去に軽量背負って力負け。 | ||
4 | 5 | ニホンピロハーレー | 追 | 99 | 近走内容安定。同コースならそこそこやれそう。 | ▲ |
6 | マヤノトライミー | 差 | 95 | 準OPで苦戦続く。初めての軽ハンデも妙味無し。 | ||
5 | 7 | サニングデール | 差 | 103 | 実績No.1。然したる強敵不在で上位争い確実。 | ○ |
8 | テイエムサンデー | 追 | 97 | 京都では常に接戦&強烈な決め手披露。 | ||
6 | 9 | ナムラマイカ | 逃 | 99 | 軽快な先行力ある。ハンデ差突いて粘り込みも。 | △ |
10 | カフェボストニアン | 先 | 102 | 前走出負け響く。再度のスプリント戦で巻き返し。 | ◎ | |
7 | 11 | テイエムサウスポー | 差 | 100 | 後方から差し切る脚持たない。前走大敗も不満。 | |
12 | リキアイタイカン | 追 | 109 | 前走ハンデ頭で詰め切れず。相手妥当も割引。 | ||
8 | 13 | ジョーディシラオキ | 逃 | 96 | 脚質転換も見るべき点無し。展開恵まれても。 | |
14 | ゴールデンロドリゴ | 差 | 101 | スプリント重賞で連続入着。この面子なら。 |
■レース展望 出脚がつけば先行力発揮・カフェボストニアン |
■予想構築 有力馬の殆どが後方待機馬。何が何でも行く馬は見当たらず、軽量のナムラマイカやキシュウファンタジが先導する流れならかなり落ち着いた流れになりそう。基本は先行馬だが、溜めが利く差し馬にも注意を払いたい。 軸はカフェボストニアン。芝1,200Mは【1・1・1・1】(50.0%)だが、連対を逃した2回はいずれも出遅れによるもの。出脚がついた時のパフォーマンスは前々走・CBC賞(GII・中京芝1,200M、2着)で実証済み。その時の勝ち馬で当面の強敵とされるサニングデールに2kgの負担斤量アドバンテージが確認できるのも大きい。 相手筆頭は無難にサニングデール。残り2頭はニホンピロハーレーとナムラマイカをチョイス。前者は短距離路線に鞍替えした5走前からの上がりが秀逸で、重馬場だった前々走を除く4走で33秒台を記録。前走・淀短距離S(OP・京都芝1,200M、4着)の敗戦差0秒3は乗り方一つでどうにでもなる着差。後者は3走前と前走でメンバーの大半に先着、4走前・秋風S(OP・中山芝1,200M、3着)でも2着馬サニングデールに0秒1差と健闘。勝ちきれないまでも展開利・ハンデ差で2着に食い込むことは可能。 先行勢の一角スターエルドラードは昨年のオープン好走時の負担斤量がいずれも52kgだっただけに今回の54kgはまだ重い印象があり、また京都巧者テイエムサンデーは負担斤量前走比−3kgこそ大きいものの1,200M戦に勝ちが無いことを嫌ってそれぞれ見送る。 ◎カフェボストニアン ○サニングデール ▲ニホンピロハーレー △ナムラマイカ ■馬券構築 出遅れなければ押し切りが見込め、単勝も狙えるカフェボストニアンから馬単流し。出遅れ時のため、予防線としてカフェボストニアンとサニングデールのワイドが成立することを前提とした3連複を抑える。 [馬単] カフェボストニアン−サニングデール 40% [馬単] カフェボストニアン−ニホンピロハーレー 20% [馬単] カフェボストニアン−ナムラマイカ 20% [3連複] カフェボストニアン−サニングデール−ニホンピロハーレー 10% [3連複] カフェボストニアン−サニングデール−ナムラマイカ 10% |