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第61回朝日杯フューチュリティS(JpnI) 2009年12月20日(Sun) 中山芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ▲ | 4 | 8 | ローズキングダム | 牡2 | 55.0kg | 小牧太 | 1.34.0 | − | 446kg(-4) | 1 |
2 | ◎ | 6 | 12 | エイシンアポロン | 牡2 | 55.0kg | 池添謙一 | 1.34.2 | 1 1/4 | 496kg(+4) | 2 |
3 | 1 | 2 | ダイワバーバリアン | 牡2 | 55.0kg | 蛯名正義 | 1.34.5 | 2 | 516kg(+2) | 5 | |
4 | 2 | 3 | ガルボ | 牡2 | 55.0kg | 吉田隼人 | 1.34.6 | 1/2 | 454kg(0) | 12 | |
5 | 8 | 16 | ニシノメイゲツ | 牡2 | 55.0kg | 北村宏司 | 1.34.7 | 3/4 | 450kg(+4) | 7 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.0 - 10.8 - 11.4 - 11.9 - 12.3 - 12.3 - 11.7 - 11.6 上がり 4F 47.9 - 3F 35.6 2コーナー 1(2,5,10)(6,12)(3,8,13)(11,15)(4,16)14-7,9 3コーナー 1,10(5,6)2,12(4,3)(8,13)15(11,16,14)-7-9 4コーナー 1(5,10,6)(2,12)4(3,8,13,15)(11,16,14)(9,7) |
■レース回顧 並ぶ間もなく突き抜け楽勝・薔薇一族の悲願をあっさり叶えたローズキングダム! |
■レース解説 バトルシュリイマンが好スタートからそのままハナを奪う。ダイワバーバリアンとダッシャーゴーゴーが並んでこの直後に入る。ツルマルジュピターも外から勢い良く上がっていく。キングレオポルドは好位の内、エイシンアポロンはこの直後を進む。ローズキングダムは中団、トーセンファントムはこの直後の外で掛かり気味に追走。バトルシュリイマンが先頭、キングレオポルドが動いて、その外からエイシンアポロンとトーセンファントムが追い上げながら直線に向く。キングレオポルドとエイシンアポロンの競り合いの外からローズキングダムが並びかけてくる。エイシンアポロンが抜け出したところをローズキングダムが捉えて交わし、流すような感じでゴール。 ■レース回顧 ▲−◎で馬複(10%)的中。アポロンひゃくぱー勝ったと思ったらローキンに軽く捻られた。(^o^;) いつぞやのゴスホークケンほどではないにせよ、バトルシュリイマンが最内から絶好の飛び出しをみせてハナ確定。これに続いたダイワバーバリアン、ダッシャーゴーゴーも内枠。有力どころではキングレオポルドが好位の一角、エイシンアポロンが中団の外、ローズキングダムが中団馬群の中。トーセンファントムは外に壁を作れず掛かっていた。テンション高過ぎ。これは終わったっぽい。 テン3ハロン34秒2。実況の中では速い流れと伝えられていたが、バトルシュリイマンの単騎逃げは見た目ほど速く感じなかった。キングレオポルドが3番手の外にジワリと上がって、その外からエイシンアポロンが満を持して出現。実にいい感じで上がってきていた。ローズキングダムは先ほど確認したところではまだ馬群の中。これはアポロンが勝ったな。 キングレオポルドの追い出しと同じタイミングでエイシンアポロンも動いて、鞭を入れてエイシンアポロン先頭。よし、と思ったら直後に馬影が。ローズキングダム。抜け出てくるの早っ。並んでからが勝負…もさせて貰えない。ローズキングダムはエイシンアポロンを並ぶ間もなく交わして、そのまま馬なりで駆け抜けていった。エイシンアポロンも後続を2馬身離しているのに…。強過ぎ。 終わってみれば重賞勝ち馬同士のワンツー。ローズキングダムはマイルでこその馬と錯覚するような勝ちっぷりだった。立ち回りが上手く、今のところ不安要素は見当たらない。阪神ジュベナイルフィリーズに引き続き、ここもキングカメハメハ産駒が勝利。何より薔薇一族の悲願だったGI勝ちをあっさりとやってのけた。過去10年で1番人気に応えて勝ったのは'01年アドマイヤドン以来8年振り。 エイシンアポロンは4コーナーで外を回らされたものの許容出来る範囲で、位置取りも追い出しも申し分なかった。これで負けたのなら諦めも付く。ダイワバーバリアンは直線で前が開くのを待ってからの追い出しで、キングレオポルドを難なく交わして3着。ガルボはローズキングダムが抜けた後を追って4着。いずれも内で仕掛けを待った分の好走。 キングレオポルドは結果として早仕掛けだった。しかしこれは勝ちに行っての結果で仕方ない。ニシノメイゲツやキョウエイアシュラは外を回したこともあるがさほど伸びなかった。トーセンファントムは道中掛かって、4コーナーで大外をぶん回してと散々な内容。後ろから行く馬であれだけ掛かってしまうようでは先々不安。ヒットジャポットは追ってからモタモタして加速が乗らないままで終わった。 |