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第14回ユニコーンS(GIII) 2009年6月6日(Sat) 東京ダート1,600M 3歳オープン 別定 (国際)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 6 | 12 | シルクメビウス | 牡3 | 56.0kg | 田中博康 | 1.35.5 | − | 472kg(-6) | 1 |
2 | ○ | 5 | 9 | グロリアスノア | 牡3 | 56.0kg | 小林慎一郎 | 1.35.8 | 2 | 506kg(+2) | 2 |
3 | ▲ | 1 | 1 | カネトシコウショウ | 牡3 | 56.0kg | 内田博幸 | 1.35.9 | 3/4 | 466kg(+8) | 3 |
4 | ☆ | 3 | 5 | フォルミダービレ | 牡3 | 56.0kg | 柴田善臣 | 1.36.0 | クビ | 490kg(0) | 7 |
5 | 7 | 13 | オウケンマジック | 牡3 | 56.0kg | 三浦皇成 | 1.36.4 | 2 1/2 | 458kg(+2) | 5 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:不良) |
ハロンタイム 12.4 - 10.5 - 11.4 - 12.2 - 12.8 - 12.2 - 11.9 - 12.1 上がり 4F 49.0 - 3F 36.2 3コーナー 16,2(14,6)(1,9)(3,7)(10,13,15)(4,5,12)11,8 4コーナー 16(2,6)(14,1,9)(3,7,12,11)(13,15)(10,5,8)4 |
■レース回顧 折り合い乗り越え直線鋭伸・気の合う相棒と3連勝シルクメビウス! |
■レース解説 ゲットフルマークスがハナを奪う。シンゼンオオジ、ドクターラオウ、グロリアスノアがこの直後に続く。カネトシコウショウは少し離れた6番手の内、シルクメビウス、フォルミダービレは後方の外を追走。ゲットフルマークス先頭、シンゼンオオジとドクターラオウが並んで2番手で直線に向く。ゲットフルマークスが失速、シンゼンオオジが抜け出しかかるところへ外からグロリアスノアが交わして先頭。更にその外からシルクメビウスが接近、グロリアスノアを捉えて交わす。シルクメビウスがグロリアスノアとの差を広げつつゴール。 ■レース回顧 ◎−○−▲で馬複(10%)、3連複(10%)的中。配当安いけど読み通りだったので満足。(・∀・) ゲットフルマークスがスタートを決めてすんなりと前へ。NHKマイルCでハナを奪った馬だし、スタート地点が芝なら当然といったところか。しかし他の馬もそうはさせじと飛び出していった。シンゼンオオジは内から外へと切れ込んでいって、内の馬に迷惑をかけていた(8位入線後15着に降着)。前は4頭が飛ばして、5番手以降が少し離れていた。 カネトシコウショウは中団より前で流れに乗れていた。シルクメビウスは後方で手綱を持って行かれ気味。掛かっているというよりは手応えが良過ぎて抑えているといった感じ。いいねぇ。3コーナーでエジソンが外から捲り上げていくと、シルクメビウスもジワジワと動き始めた。内が固まっていて外を回らされた以外はスムーズな追い上げ。すぐ前にいたグロリアスノアも外を通らされていた。 ゲットフルマークスはお役御免。シンゼンオオジが先頭に立つと、すぐに外からグロリアスノアがやってきた。但し既に押しまくりで余裕は無さそう。と、そこへシルクメビウスが満を持して登場。グロリアスノアを交わして先頭に立った後はこれを寄せ付けず2馬身差の楽勝。田中博康騎手は同馬で3連勝&重賞初勝利。先週の目黒記念をミヤビランベリで制した北村友一騎手は同期。 馬場は不良の発表でも、見た目には水が浮くほどでもなく走りやすい状態だった。勝ち時計1分35秒5は同日古馬牝馬500万を2秒1上回った。シルクメビウスは既に時計の裏付けがあっただけに当然の勝利。グロリアスノアはこれでも前走から時計を1秒6も詰めている。カネトシコウショウはシルクメビウスが加速するところであっさり置かれていた。馬場の巧拙もあっただろうが、つまるところはハイペース追走経験の差。フォルミダービレはスタート直後の不利で後ろに下がってしまったのが痛かった。 |