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| 第45回金鯱賞(GII) 2009年5月30日(Sat) 中京芝2,000M 3歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | ○ | 8 | 17 | サクラメガワンダー | 牡6 | 57.0kg | 福永祐一 | 1.58.4 | − | 490kg(-6) | 1 |
| 2 | ☆ | 5 | 9 | シャドウゲイト | 牡7 | 58.0kg | 田中勝春 | 1.58.6 | 1 1/2 | 502kg(+6) | 8 |
| 3 | 3 | 6 | ホワイトピルグリム | 牡4 | 57.0kg | 川田将雅 | 1.58.6 | ハナ | 458kg(-4) | 5 | |
| 4 | △ | 6 | 11 | ベッラレイア | 牝5 | 55.0kg | 秋山真一郎 | 1.58.6 | アタマ | 470kg(+2) | 2 |
| 5 | ◎ | 2 | 3 | スマートギア | 牡4 | 57.0kg | 武豊 | 1.58.7 | クビ | 454kg(-2) | 3 |
| ■各種レース指標 (天候：晴、馬場：良) |
| ハロンタイム 12.3 - 11.0 - 11.3 - 12.7 - 12.3 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.2 - 11.6 上がり 4F 46.7 - 3F 34.5 1コーナー 10,18-(7,9)4,8-17,1(6,16)2,11-3,15(5,14)-13-12 2コーナー 10,18,9,7(4,8)-(1,17)(6,16)2,11,3(15,14)5,13,12 3コーナー 10,18(4,9)7(8,17)1(2,6,16)11(3,14)15(5,13)-12 4コーナー (*10,18)9(4,17)7(8,6,16)1(2,11)3(5,15)(13,14)-12 |
| ■レース回顧 力の違いを見せ付けた捲り上げ・ステップアップで頂点狙うサクラメガワンダー！ |
| ■レース解説 ワンモアチャッターが出遅れ。ニルヴァーナがマンハッタンスカイを制してハナに立つ。大外からヴィクトリーが仕掛けて2番手、シャドウゲイトもこれらに離れず続く。インティライミは6番手の内、サクラメガワンダーは直後の外を追走。ホワイトピルグリム、ベッラレイアは中団やや後方に控える。スマートギアはこの直後の内で待機。3コーナーを過ぎてヴィクトリー、シャドウゲイト、サクラメガワンダーが進出開始。アグネスアーク、ホワイトピルグリムも大外を回して直線に向く。シャドウゲイトがニルヴァーナ、ヴィクトリーを交わしに行くも、外からサクラメガワンダーが進出。サクラメガワンダーがシャドウゲイトを競り落とし、差を広げながらゴール。 ■レース回顧 ハズレ。加速が付くのは分かったから、もう少し前で競馬してもらえませんか。(´・ω・｀) 逃げ馬は外枠を引いてしまうと何かと損をする。最初のコーナーまでにインを取れなければ負け決定。今回のヴィクトリーもそれに違わず、正面スタンド前の先行争いで目一杯飛ばしながら、内から出てきたニルヴァーナにあっさり先手を奪われていた。シャドウゲイトは行き脚がついてこれらの直後の3番手、そしてサクラメガワンダーも前から4〜5馬身の圏内につけてきた。 サクラメガワンダーが絶好のポジションを確保しているというのに、スマートギアは後方の内を走っていた。上手い具合に内が開けばいいが…。1,000M通過59秒6とほぼ平均ペースで、展開の利は少なそう。ニルヴァーナの直後につけていたヴィクトリーが動くと、この後ろにいたシャドウゲイトも動き出した。そしてサクラメガワンダー。我が道を行くといった感じで持ったまま上がってくる。はい、勝ち決定。 シャドウゲイトは馬場の4分どころ、サクラメガワンダーは馬場の中央からやや外を通っての進出。ホワイトピルグリムはサクラメガワンダーよりも外に振られていた。サクラメガワンダーはシャドウゲイトがヴィクトリーを交わして前に出たところを見計らってスパート。残り100Mで1馬身半離しての楽勝だった。休み明けでもこの面子では力が違った。関西圏で強いし、宝塚記念でも勝負になるか。 シャドウゲイトは番手からソツなく抜け出しての2着で収穫あり。前走の差し込みから復調が感じ取れただけに、前につければこの位走ってくることは想定済み。ホワイトピルグリムは4コーナーで大外に振られながらも渋太く伸びてベッラレイア、スマートギアの追撃を振り切り3着。ベッラレイア、スマートギアは共に上がり3ハロン33秒7の脚を繰り出して及ばず。特にスマートギアは前走と同じく直線で外に持ち出しての追い込みで届かなかった。器用さが無いのが唯一にして最大の弱点。 インティライミはそこそこいい位置につけながらゴール前の加速で取り残されていた。休み明けで勝ち馬からコンマ5秒差なら悲観することもない。ヴィクトリーは冒頭で触れた通り、逃げられずアウト。この馬は何だかんだ言っても皐月賞以降は連対すら無い。アグネスアークは大外にぶん回し過ぎ。そもそもあの稽古内容で来たら奇跡。 |