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第27回ローレル競馬場賞中山牝馬S(GIII) 2009年3月15日(Sun) 中山芝1,800M 4歳以上オープン ハンデ (牝)(国際)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | △ | 4 | 8 | キストゥヘヴン | 牝6 | 56.5kg | 横山典弘 | 1.49.1 | − | 434kg(-4) | 4 |
2 | 4 | 7 | ピンクカメオ | 牝5 | 54.0kg | 後藤浩輝 | 1.49.3 | 1 | 488kg(+10) | 15 | |
3 | 6 | 12 | ダンスオールナイト | 牝6 | 53.0kg | 三浦皇成 | 1.49.5 | 1 1/4 | 454kg(-4) | 11 | |
4 | ▲ | 1 | 1 | ザレマ | 牝5 | 55.0kg | 安藤勝己 | 1.49.5 | アタマ | 526kg(+2) | 1 |
5 | 1 | 2 | マイネカンナ | 牝5 | 53.0kg | 松岡正海 | 1.49.5 | クビ | 436kg(-2) | 14 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:稍重) |
ハロンタイム 12.4 - 11.4 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 12.5 - 12.1 - 11.5 - 12.5 上がり 4F 48.6 - 3F 36.1 1コーナー 7,11(1,5)8(3,4,9)13,12(2,16)-(10,15)-14,6 2コーナー 7,11,1,5,8,4,9(3,13)(12,16)2(10,15)-14,6 3コーナー (*7,11)5,1(8,3,4,13)(2,9)16,12(10,15,6)-14 4コーナー 7(11,5)(8,1)(3,4,13)(2,9)(12,16)(10,6)(15,14) |
■レース回顧 絶好調男が有終の美をエスコート・内から軽やかに抜けたキストゥヘヴン! |
■レース解説 リビアーモがダッシュつかず最後方からの競馬。ヤマニンメルベイユが出を窺うも、内からピンクカメオが飛び出してハナを奪う。ザレマが内で3番手、キストゥヘヴンはこの直後につける。ハチマンダイボサツは単独6番手、トールポピーは中団馬群でダンスオールナイトの外につける。リビアーモは後方2番手を進む。ピンクカメオが先頭、ヤマニンメルベイユら2番手が並びかけながら直線に向く。ピンクカメオが再度突き放して先頭も、最内からキストゥヘヴン、続いてザレマが接近。これら3頭が抜け出し、キストゥヘヴンが最内から抜けて先頭。尚も粘るピンクカメオを離しながらゴール。 ■レース回顧 ハズレ。またマタ股ヨコテンか…。っちゅーか、ぴんくかめおとか無理ッスよ先輩。(´・ω・`) リビアーモ、ハチマンダイボサツ。きっと人気薄だ。ちょっと捻って考えた俺、カッコイイ。って、しっかり人気しとりますがな。昨年マイネカンナを13番人気で放置しておいて、リビアーモに飛びつくとか鴨葱さん確定だろ。ハチマンダイボサツの人気も意味不明。ピンクカメオの激走は意味不明を通り越して不可解。今年の重賞、やたらと難しくないか?サッパリ当たらん。もっと簡単なのプリーズ。 リビアーモが早速出遅れ。ああ、もういいよ。ハズレで。ヤマニンメルベイユが飛び出して、キストゥヘヴンも前か。先頭は青い帽子…ピンクカメオ?ヴィクトリアマイル以来の逃げの手だが、さてさて。ヤマニンメルベイユが出し抜けを喰らう形で2番手、ザレマが3番手。キストゥヘヴンはその後ろ。ダービーポジション(死語)ならぬヨコテンポジション。ここにつけていれば勝てるというか、何というか…。 トールポピーは中団やや後方。外につけていて、周りに包まれる心配は無さそう。リビアーモはその後ろ。こうなったらゴール間際のどんでん返しに期待するしかない。3〜4コーナーにかけて馬群が密集して、後方各馬もそれなりに迫ってきていた。トールポピーの手が動いて、リビアーモもその後方から捲るようにして上がってきた。前からは7〜8馬身。 先頭を行くピンクカメオが頑張っている。一向にタレる気配が無い。おいおい、リビアーモがどうとか言ってる場合じゃないぞ。キストゥヘヴンが内から抜け出した後も粘っている。リビアーモはまだ後ろ。あーあ。ザレマは前2頭に離されながらも3番手で頑張っていたが、ゴール間際でダンスオールナイトに交わされて4着。この詰めの甘さは一体何なんだ? キストゥヘヴンは前々の位置取りと最内強襲がズバリ。今の中山で横山典弘騎手の右に出る騎手はいないだろう。それなりにいい馬が巡ってきているのは事実にしても、毎回前を意識しつつ距離ロスを抑える騎乗を心掛けているのは見事としか言い様が無い。中山記念、オーシャンS、弥生賞、中山牝馬S。残るフラワーCとスプリングSを勝てば開催重賞完全制覇。まさか、ね。 ピンクカメオの逃げ粘りは寝耳に水。叩き2戦目で内枠を活かした逃げに出てそのまま残った。一旦逃げの手に出れば近走成績が云々なんてのは無に帰す。しかしなぁ、キーンランドCや阪急杯の空気っぷりを見せられてここで買えというのは無理があり過ぎる。今回ピンクカメオを総流し以外で買えた方、その理由をご教授願います。 キストゥヘヴンに限らず、ダンスオールナイト、ザレマ、マイネカンナと掲示板に挙がった馬は全て内を通っていた。馬群が固まったことで、後方につけていた馬は少なからず外に振られていた。リビアーモは出遅れて4角大外回しというロスの多い競馬で完敗。トールポピーは4コーナーで手が動いて、ラスト失速の10着。今回は休み明けに56.5kgと条件が厳しかったとはいえ、少しばかり負け過ぎたか。 |