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第44回福島記念(JpnIII) 2008年11月24日(Mon) 福島芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 3 | 4 | マンハッタンスカイ | 牡4 | 56.0kg | 芹沢純一 | 2.00.1 | − | 530kg(+2) | 7 |
2 | △ | 7 | 13 | マイネルキッツ | 牡5 | 55.0kg | 松岡正海 | 2.00.1 | クビ | 492kg(+4) | 3 |
3 | 8 | 14 | グラスボンバー | 牡8 | 57.0kg | 勝浦正樹 | 2.00.3 | 1 | 482kg(0) | 14 | |
4 | 3 | 5 | フサイチアソート | 牡3 | 53.0kg | 蛯名正義 | 2.00.3 | クビ | 452kg(+6) | 13 | |
5 | 7 | 12 | シャドウゲイト | 牡6 | 57.5kg | 三浦皇成 | 2.00.5 | 1 1/4 | 492kg(-6) | 8 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.1 - 11.3 - 11.5 - 12.1 - 12.1 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 12.8 上がり 4F 48.7 - 3F 36.4 1コーナー 2-4(1,3,6,12)-(5,13)10-8(9,15)(7,14)-11 2コーナー 2-4(1,3)(5,12)6-13,10,8(9,15)7,14,11 3コーナー (4,*2)(1,3,12)(5,6)(14,8,13,10)(7,15)(9,11) 4コーナー 4,2(5,3,12)(14,13,6)(1,7,10)8(9,15)11 |
■レース回顧 荒れた馬場こそ勝利への最短距離・粘りが結実マンハッタンスカイ! |
■レース解説 マンハッタンスカイが前に出るも、内からレオマイスターが抜け出してハナを奪う。マンハッタンスカイは2番手、キャッチータイトルを挟んでフィールドベアーが4番手につける。シャドウゲイトが外から押し上げて5番手、マイネカンナは中団を進む。少し離れてマイネルキッツが追走。タスカータソルテはホッコーソレソレーらと並んで後方待機。グラスボンバーが最内を通って上がっていく。レオマイスターが飛ばすも、マンハッタンスカイが3コーナー付近で内からこれを交わしていく。マッハッタンスカイが内一杯を回って直線に向く。直後からフサイチアソート、続いてグラスボンバーが進出。更に馬群を割ってマイネルキッツが前に迫るも、マッハッタンスカイがそのまま粘り込む。 ■レース回顧 ハズレ。形式上は3着抜けなんだけど、軸馬がぶっ飛んだのでハズレって事で。ヽ(`Д´)ノウワァァン! マンハッタンスカイの単騎逃げかと思いきや、レオマイスターがハナを主張。初距離でこの戦法はどうなんだ?マンハッタンスカイは単独の2番手。フィールドベアーも好位を確保。シャドウゲイトが近くでプレッシャーをかけてきているのが気になる。マイネカンナもいい位置。マイネルキッツは外枠を感じさせない中団待機。グラスボンバーが最内から上がっていくのがチラリと見えた。ん? レオマイスターの一人旅は3コーナーで終了。マンハッタンスカイが馬場の内を通って追い上げていく。ここまで馬なり。いいねぇ。一方でフィールドベアーは4コーナーで後退気味。強引に外を回していったシャドウゲイトよりも劣勢。あー、飛んだなこりゃ。マッハッタンスカイが最内を通って先頭、フサイチアソートも内を立ち回って2番手。で、グラスボンバー。内枠ならぬ「内突きの勝浦」。上手いねぇ。 展望で触れた通り、今回上位に来た馬は内を立ち回って距離ロスを抑えていた。マンハッタンスカイは芹沢騎手の最内張り付きが奏功。マイネルキッツも馬場の悪い内へ迷わず飛び込んでいった。グラスボンバーは初めから内突きしか考えていないような乗られ方。フサイチアソートは内枠を引いて前に行ったらたまたま好走したみたいな感じ。時計は平均レベルで、馬場の悪化は感じなかった。 フィールドベアーは調子が落ちていたのか、全く勝負にならなかった。4〜9月【4・7・4・1】(68.7%)、10〜3月【3・2・2・12】(26.3%)、特に10〜12月は【1・0・0・7】(12.5%)と寒くなると走らないところがあるのかもしれない。マイネカンナは中団付近の位置取りは上手く行ったのだが、4コーナーで追っ付けて外を回したことで前から離されてしまった。タスカータソルテ、ブレーヴハート、ホッコーソレソレーら後方待機勢は大外にぶっ飛んで終了。いかに距離ロスを抑えたかで決したレースだった。 |