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第43回テレビ西日本賞北九州記念(JpnIII) 2008年8月17日(Sun) 小倉芝1,200M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 2 | 4 | スリープレスナイト | 牝4 | 56.0kg | 上村洋行 | 1.07.5 | − | 502kg(+10) | 1 |
2 | △ | 3 | 6 | マルカフェニックス | 牡4 | 54.0kg | 池添謙一 | 1.07.8 | 2 | 522kg(-4) | 3 |
3 | 6 | 11 | ゼットカーク | 牡4 | 51.0kg | 吉田隼人 | 1.08.0 | 1 1/4 | 468kg(+4) | 4 | |
4 | 1 | 2 | マッチメイト | 牡5 | 52.0kg | 川島信二 | 1.08.2 | 1 | 472kg(+8) | 14 | |
5 | 4 | 7 | クールシャローン | 牝4 | 53.0kg | 芹沢純一 | 1.08.2 | クビ | 498kg(+2) | 2 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:稍重) |
ハロンタイム 11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7 上がり 4F 45.4 - 3F 34.5 3コーナー 1(2,4)12(7,11)(3,6,13)(15,16)(8,18)(5,14,17)(9,10) 4コーナー (2,*1)-4(12,11)(3,7)6(8,13)(15,16,18)(5,14,17)9,10 |
■レース回顧 トップハンデでも役不足・充実一途の4連勝スリープレスナイト! |
■レース解説 スリープレスナイトが前に出るも、エムオーウイナーがこれを制してハナに立つ。スリープレスナイトは2番手。クールシャローンは中団内から上がっていく。スピニングノアールも後方から早めに上がっていく。マルカフェニックスは中団待機。エムオーウイナーが馬場の中央を通って先頭、最内からマッチメイトが追い上げて2番手、スリープレスナイトが3番手で直線に向く。エムオーウイナーは間もなく失速、スリープレスナイトが馬なりでこれを交わして先頭。最内で粘るマッチメイト、後方から追い上げたマルカフェニックス、ゼットカークを余裕で退ける。 ■レース回顧 3連複3着抜けハズレ。スリプレ強えーなー、って以外収穫ナシ。またまた3着抜けた。(´・ω・`) スリープレスナイトが出たなりで先行争いに加わってきた。これはむっちゃ調子がいいんだろうなぁ。結局ゴリ押しで迫ってきたエムオーウイナーに先頭を譲り、自らは2番手。テン3ハロン33秒0は昨年を思えば随分凌ぎ易い流れ。馬場悪化を嫌って外へ持ち出したエムオーウイナーを外から余裕を持って交わしに行ったところで勝負あった。 この馬場で前に付けて上がり3ハロン34秒2。それも余裕残しの調整でトップハンデを背負って2馬身差というのは想定以上に走ったなぁという印象。今のところ今夏一番の上がり馬。このレースに登録を済ませながら疲れを理由に回避したカノヤザクラ、正解。スリープレスナイトと使い分けた橋口師、使いどころを弁えていらっしゃる。 勝ち時計1分07秒5は良馬場で行われた一昨年(1分08秒0)や昨年(1分07秒7)より速く、この先に向けて希望の持てる勝利。サマースプリントシリーズ最終戦のセントウルSには高松宮記念の覇者ファイングレインが復帰予定。函館スプリントSで重賞制覇を遂げたキンシャサノキセキ、前述のカノヤザクラなど、短距離界は俄かに慌しくなってきた。勿論第4戦のキーンランドCにも注目。 マルカフェニックスは控える競馬で復調。軽量も上手い具合に作用した。上がり3ハロン34秒0はスリープレスナイトを抑えて最速。4コーナーで外に膨らまないように追っ付けて、馬場の良いところを選んで走らせた池添騎手の騎乗も見逃せない。ゼットカークは前々の競馬も、4コーナーでエイムアットビップの外に膨れての追い出し。マッチメイトは頑なに最内に拘ってゴール寸前まで頑張った。 クールシャローン、スピニングノアールは序盤から仕掛けていったこともあり思ったように伸びず。4コーナーで揃って内(それでも馬場の3分どころ)を立ち回りながらそこから弾けなかった。少なからず馬場の巧拙も出たか。ステキシンスケクンは好スタートから抑えた意図が分からない。結局付いて回るだけ。アホか。エムオーウイナーは飛ばし過ぎて自滅。エイムアットビップは残念ながら弱い。 |