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| 第42回報知杯フィリーズレビュー(JpnII) 2008年3月16日(Sun) 阪神芝1,400M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | △ | 4 | 8 | マイネレーツェル | 牝3 | 54.0kg | 池添謙一 | 1.22.5 | − | 396kg(-8) | 11 |
| 2 | 1 | 1 | ベストオブミー | 牝3 | 54.0kg | 安藤勝己 | 1.22.5 | ハナ | 446kg(+2) | 7 | |
| 3 | 2 | 3 | レジネッタ | 牝3 | 54.0kg | 小牧太 | 1.22.5 | アタマ | 436kg(-6) | 4 | |
| 4 | 5 | 10 | ラベ | 牝3 | 54.0kg | 川田将雅 | 1.22.5 | クビ | 404kg(-6) | 5 | |
| 5 | ▲ | 3 | 5 | ビーチアイドル | 牝3 | 54.0kg | 岩田康誠 | 1.22.6 | クビ | 434kg(-6) | 8 |
| ■各種レース指標 (天候：晴、馬場：良) |
| ハロンタイム 12.1 - 11.0 - 11.7 - 11.9 - 11.6 - 11.8 - 12.4 上がり 4F 47.7 - 3F 35.8 3コーナー (*7,13,14)(5,11,16)6(2,15)(3,10,12)(1,8,9)4 4コーナー (7,*13)14(5,11,16)(2,6,15)(3,10,12)(1,8,9)-4 |
| ■レース回顧 桜切符求めて一斉ダイブ・大外渾身の伸びで届いたマイネレーツェル！ |
| ■レース解説 ペプチドルビーが押してハナを奪う。ビーチアイドルがこれに続く。エイシンパンサー、パッションローズもスピードが乗って前に行く。エーソングフォーは馬群の中、エイムアットビップがこの外につける。ラベ、レジネッタはこれらの直後を進む。ベストオブミーはマイネレーツェルと並んで後方待機。3コーナーを過ぎたところでエイシンパンサー、ワンモアグリッターがペプチドルビーに並びかけて前は一団。エイムアットビップが外を回して直線に向く。エイシンパンサーが先頭もビーチアイドルがこれを直後から交わしにかかる。外からはレジネッタとラベ、内からはベストオブミーが接近。更に大外からマイネレーツェルが加わり、5頭が横一線でゴール。 ■レース回顧 ハズレ。エイムアットビップはともかく、エーソングフォーはヘボ過ぎだろ。…お金返して。(´；ω；`) 札幌で走って以来半年振りのペプチドルビーがハナを主張。ビーチアイドルが久々に前につけ、エイシンパンサーも遅れじと前へ。エーソングフォーとエイムアットビップは中団で様子見の追走。見た感じ速そうだったが、1,000M通過58秒3は過去10年で下から数えたほうが早い平均ペース。案の定4コーナーで前が固まり始め、追い比べの様相が強まってきた。 直線に向いたところでエイムアットビップが外を回して伸びてくるのが見えた。鞭が2発、3発と入って突き抜けてくるものとばかり思ったが、そこからサッパリ伸びず。その後は内外交えた混戦。内では先に抜けたビーチアイドルにベストオブミー、外ではレジネッタとラベにマイネレーツェルが襲い掛かり、ゴール前でこれら5頭が横一線。チューリップ賞以上に際どい勝負になった。 マイネレーツェルは馬群後方から外に持ち出しての追い込みで、あそこからよく届いたなというのが正直な感想。長くいい脚を使うタイプでマイルもこなせるとは思うが、小柄な馬体を更に減らしての激走で本番まで好調を維持出来るかについては疑問が残る。今後の調教過程をチェックしておきたい。ただ鞍上の池添謙一騎手には本番に乗る馬がいる(トールポピー)。 ベストオブミーはスタート直後から抑えて末脚勝負。4コーナーまで動かず、直線で最内に進路を取った上でゴーサイン。これらの作戦が面白いほど上手く嵌った。アンカツ恐るべし。坂路の動きからして好調を維持出来ているのは分かっていたが、過去の芝の成績を見て狙いを下げてしまった。この調子が維持出来るなら次も怖い。ただ同馬も鞍上の安藤勝己騎手に先約がある(オディール)。 レジネッタとラベは直線に向いた当初から体を併せての追い比べ。レジネッタが最後まで優勢だった。相手なりに走るといった印象。ラベは中間馬なり主体の稽古ながら今回も6kg減。身が入ればもっと走るだろうが、現状はいかにも非力。ビーチアイドルは先行策で復調の兆しが見えた。但し追い出してから頭が高くなっていた。普段の稽古の時から頭が高く、これが一押しを欠く原因になっているようだ。 エーソングフォーはどっちつかずの位置取り、4コーナーで追っ付け通し、直線で内に押し込められてと何一つ良いところなく沈没。あまりのヘボさに閉口。エイムアットビップは外枠から差す競馬を「させられた」感じ。調整で一頓挫あっただけにこの結果は深刻に捉える必要は無いと思うが…。トライアルの結果である程度本番の輪郭が見えるかと思ったが、トライアルを見て一層分からなくなった。 |