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第57回カブトヤマ記念(GIII) 2003年4月27日(Sun) 福島芝1,800M 4歳以上オープン 別定 (父)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 5 | 7 | ストロングブラッド | 牡4 | 56.0kg | 二本柳壮 | 1.48.1 | − | 478kg(-6) | 9 | |
2 | △ | 8 | 13 | タケハナオペラ | 牡4 | 56.0kg | 秋山真一郎 | 1.48.1 | ハナ | 456kg(+4) | 4 |
3 | ◎ | 1 | 1 | カナハラドラゴン | 牡5 | 56.0kg | 後藤浩輝 | 1.48.2 | クビ | 486kg(-4) | 2 |
4 | 7 | 12 | マイネルブラウ | 牡6 | 58.0kg | 川島信二 | 1.48.2 | ハナ | 468kg(0) | 6 | |
5 | ○ | 5 | 8 | カンファーベスト | 牡4 | 56.0kg | 江田照男 | 1.48.3 | 1/2 | 466kg(+2) | 1 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.7 - 11.9 - 11.5 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 12.3 - 12.5 上がり 4F 48.3 - 3F 36.4 1コーナー (*10,12)(7,8,11,14)9(4,13)(2,3,1)-5 2コーナー (10,*12)-(7,8)-11,9,14,4(13,1)2,3,5 3コーナー 12(8,9)(7,11)10(4,14,1)(5,13)(2,3) 4コーナー (*12,8)7,9(5,4,11,1)(13,14)(2,3)-10 |
■レース回顧 揺れ動いた「帝王の血」・ストロングブラッド重賞V! |
■レース解説 イシヤクロマンのスタートはあまり良くなく、テンエイウイングがスッと先頭に立つ。1コーナーをカーブしてマイネルブラウが並びかけて先頭へ。直後にストロングブラッド、カンファーベストが併走。馬群はバラけ気味。道中でカナハラドラゴン、タケハナオペラは後方からレースを進める。4コーナーをカーブし、ストロングブラッド、マイネルブラウ、カンファーベストが並んで直線に向く。3頭の叩き合いでストロングブラッドが先頭に立ち、食い下がる2頭を引き離しにかかる。一旦は完全に抜け出たが、ゴール前でこの2頭に詰め寄られ、外からタケハナオペラ、カナハラドラゴンに急追される。しかし何とか持ち堪えてゴール。 ■レース回顧 ハズレ。今年から別定戦になった割にゴール前は大接戦。馬券度外視で見応えアリでした。(^-^) カナハラドラゴンはてっきり内を突くとばかり思っていたが、道中後ろに下げることで自然と外差しの態勢に持ち込んでいた。これはナイス騎乗。外から確実に伸びてきているのを見て「よしよし」と内心ほくそえんでいたが、よく見ると内のタケハナオペラのほうが脚色が良く、しかも最内の馬(この時点でどの馬かは見ていなかった)もしぶとい。う〜む、この手応えで負けですか。ちょっと悔しい。自ら銘打った「アンバーシャダイ人気馬対決」では確かに最先着だったが。 ストロングブラッドは荒れた内を通って外差し馬を完封という見栄え以上に強い勝ち方だった。レース前の見解では「ダートでなだれ込みが身上。芝ではイマイチ。」と評してノーマーク扱い。当初は「ダートでしか勝っていない」云々としていたのだが、この予想をサーバーへアップする直前に芝でも1勝していることに気が付いて慌てて修正した。「芝ではイマイチ」のはずが勝ってしまったのは誤算というよりは当然の結果だったのだろうか。 カンファーベストはゴール前競り負けて5着。連勝中かつ昨年のカブトヤマ記念1位入線ということで連には絡んでくるだろうとみていたが、そのカブトヤマ記念は軽ハンデ(50kg)が大きく作用した感があり、3走前にはカナハラドラゴンに3馬身負けていたということからここで千切って勝つとは思えなかった。鞍上の江田照男騎手は重賞で人気になると冴えないのも不思議だ。 |