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第47回阪急杯(GIII)
2003年3月2日(Sun) 阪神芝1,200M 4歳以上オープン 別定 (混)(指定)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 4 7 ショウナンカンプ 牡5 59.0kg 藤田伸二 1.08.5 488kg(+3) 1
2   1 1 サニングデール 牡4 58.0kg 福永祐一 1.08.9 2 1/2 450kg(-6) 3
3   5 9 アグネスソニック 牡4 56.0kg M.デムーロ 1.08.9 クビ 482kg(-12) 4
4   7 13 エアトゥーレ 牝6 56.0kg D.ボニヤ 1.09.1 1 1/4 466kg(-6) 7
5   2 3 メジロマイヤー 牡4 57.0kg 飯田祐史 1.09.2 クビ 492kg(+22) 13
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:晴、馬場:稍重)
ハロンタイム 12.0 - 10.7 - 11.1 - 11.5 - 11.3 - 11.9
上がり 4F 45.8 - 3F 34.7
3コーナー 7(1,2,8)(9,10)(13,14)(3,15)(5,4,12)6-11
4コーナー 7,2(1,8)(9,10)13,14(3,4,15)(12,6)(5,11)

■レース回顧 高松宮記念連覇に向けて抜かりなし・ショウナンカンプが楽勝!
■レース解説

 ショウナンカンプが楽な手応えでハナに立つ。直後はサニングデール、イシノグレイス、マンデームスメ、ビリーヴあたりが形成。好位〜中団はほぼ一塊で推移。先頭ショウナンカンプ、直後に仕掛けながらイシノグレイス、サニングデールが内で脚を溜め、ビリーヴが外から進出して直線に向く。ショウナンカンプは持ったままで後続とのリードを広げていく。内からサニングデール、馬群からマンデームスメが抜け出てくるがまだ余裕がある。坂に差し掛かったあたりでスパートをかけると後ろからは何も来ない。そのまま後続とのリードを広げてゴール。


■レース回顧

 ハズレ。ゴールデンロドリゴはどこにいるのかな。…え?後ろから3頭目?(゚д゚)マズー

 ゴールデンロドリゴは今回控えるとは聞いていたが、まさかあの位置まで下げるとは想定外。「4角4番手以内」を期待していただけにこの時点で予想構築が崩壊。後は成り行きを見守るのみ。結局「4角4番手以内」を堅守したショウナンカンプとサニングデールのワンツー。ショウナンカンプは行き脚さえ損なわれなければ斤量は問題なし。馬場の回復が早かったのも幸いした。サニングデールも重斤量を克服して2着。ショウナンカンプには3戦全勝の中京で行われる高松宮記念でリベンジか。

 ビリーヴはガレた馬体を戻していたが馬場入りしてからの気乗りが悪く、ゲート入りでは前扉を開いて飛び出てしまう始末。レースも単に付いてまわるだけで、持ち味のキレはどこにも見出せなかった。昨秋の良い頃のデキに戻すにはもう少し時間がかかりそうだ。マンデームスメは直線半ばからグイグイ伸びたが坂に差し掛かると脚色が止まった。平坦コースで見直したい。

 密かに期待していた馬番3のメジロマイヤーは5着。道中は追走一杯に見えたが、直線で最内から地味に伸びて掲示板入り。連対には至らず、これで阪急杯における馬番3の連対は「5」でストップ。しかし馬番8より内に入った馬同士の決着は今年で7年連続。阪急杯は内枠に注目。


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