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第57回神戸新聞杯(JpnII) 2009年9月27日(Sun) 阪神芝2,400M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | トモロポケット | 逃 | 74 | 古馬相手に楽勝も所詮500万下。今回格が違う。 | |
2 | 2 | アプレザンレーヴ | 差 | 89 | 長く追える脚は長距離向き。今回のコース合う。 | ▲ |
3 | 3 | トップカミング | 差 | 86 | 相手なりに走るも苦しくなるとヨレるのが問題。 | |
4 | イコピコ | 先 | 81 | 前走上がり要す流れでも善戦。直線勝負で浮上。 | ☆ | |
4 | 5 | アンライバルド | 差 | 94 | 前走惨敗は馬場しか考えられず。当然巻き返し。 | ◎ |
6 | トップゾーン | 追 | 74 | 毎日杯で決着済。決め手あるがそれだけでは。 | ||
5 | 7 | トライアンフマーチ | 追 | 92 | 皐月賞2着は前崩れの恩恵。スローもこなすが。 | |
8 | アントニオバローズ | 差 | 87 | 前につけて渋太い。但し一気に来られると辛い。 | △ | |
6 | 9 | ワシャモノタリン | 追 | 71 | 前走が付いて回るだけ。名前の通り物足りない。 | |
10 | バアゼルリバー | 差 | 71 | ここ2戦が散々。休み明けで相手強化では無理。 | ||
7 | 11 | セイウンワンダー | 追 | 91 | 今回久々でスロー濃厚。弥生賞の二の舞懸念。 | |
12 | レッドシャガーラ | 差 | 80 | 前走太め残りでも上位から離され過ぎ。力不足。 | ||
8 | 13 | リーチザクラウン | 先 | 87 | 同型手薄で展開は楽。目標にされても居残れる。 | ○ |
14 | シェーンヴァルト | 差 | 87 | 札幌記念を叩き台にした意欲買うが相手強い。 |
■レース展望 ドロンコダービーの悪夢よ去れ・良馬場なら切れ味違うアンライバルド |
■予想構築 アンライバルドは1,000M通過62秒6のスプリングS、同59秒1の皐月賞を共に制しているように、脚を余すことなく差し込める。ダービーの惨敗は馬場しか考えられない。今回はリーチザクラウンの作る流れにどっぷりと浸かることになりそうだが、それでも4着以下は考えにくい(幾らなんでも先週のアドマイヤメジャーみたいなことはないだろ…)。先週のナカヤマフェスタのような位置取りなら突き抜け濃厚。 このメンバーなら外枠でもリーチザクラウンがハナ。突付いてきそうなのがきさらぎ賞で相手にしなかったトモロポケットならマイペース逃げが濃厚。問題があるとすれば"光る逃げ馬"である点だが、周りが放置してくれるならこの心配は杞憂。ちなみに鞍上の武豊騎手は神戸新聞杯に過去10年で8回騎乗して【2・3・2・1】、このうち中京で行われた'06年を除く阪神騎乗時は【2・3・2・0】。 アプレザンレーヴは青葉賞がゴール後もまだ伸びそうな感じだったし、長距離で直線も長い今回のコースは絶好の舞台。但し毎日杯で出遅れて届かず3着の"前歴"があるので単穴評価。アントニオバローズはこれまでの上がり3ハロン最速が35秒1と、アンライバルドらに比べて決め手で見劣る。これはマンハッタンカフェ産駒特有の頭の高い走法が原因。善戦こそすれ、勝ち切るまでは難しいかと。 ダービー組以外ではイコピコに注目してみたい。負け→勝ち→負け→勝ち…のサイクルからすると今回は勝つ番?という冗談はさておき、緩い流れで上がり3ハロン33〜34秒台前半はお手の物。前走はテン3ハロン35秒7−上がり3ハロン36秒3を要する前傾ラップ、ゴール前で前が狭くなって追う手を緩めて4着。ちなみにこの馬もマンハッタンカフェ産駒で、どちらかというと頭が高い。 ◎アンライバルド ○リーチザクラウン ▲アプレザンレーヴ △アントニオバローズ ☆イコピコ ■馬券構築 アンライバルド1頭軸の3連複流し。 [3連複] アンライバルド−リーチザクラウン−アプレザンレーヴ 30% [3連複] アンライバルド−リーチザクラウン−アントニオバローズ 20% [3連複] アンライバルド−リーチザクラウン−イコピコ 20% [3連複] アンライバルド−アプレザンレーヴ−アントニオバローズ 10% [3連複] アンライバルド−アプレザンレーヴ−イコピコ 10% [3連複] アンライバルド−アントニオバローズ−イコピコ 10% |