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第29回新潟2歳S(JpnIII)
2009年9月6日(Sun) 新潟芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 コスモレニ 81 好位付けから楽々抜け出す。内で距離稼ぎたい。  
2 サウンドバラッド 83 前走残り1ハロンまで待つ余裕。前に行けるなら。
2 3 オーロラナイト 76 ハイペース追走後の外回り挑戦。折り合い次第。  
4 サトノディライト 79 横並びの激戦制す。渋太さ一番も切れ味微妙。  
3 5 サクラテンペスト 80 行き脚付いて楽勝も距離伸びて残れるか疑問。  
6 シンメイフジ 82 3角手前から動くも及ばず。末脚に持続力あり。
4 7 モトヒメ 78 直線競馬でラチを頼らず勝利。距離延長が課題。  
8 クロフォード 81 外差しで快勝も反応今一つ。稽古は文句無いが。  
5 9 サンデージョウ 81 前走直線で前が塞がる。スムーズなら差は無い。  
10 ブランビーブラック 80 そこそこ速い流れを押し切るも多少フラつき気味。  
6 11 ハーティンハート 81 ペースアップで一変。初戦敗れた外回りでも期待。
12 シルクフィーリング 79 ドスローの上がり勝負。競り合い制すも力量不明。  
7 13 コスモセンサー 80 スローに落として逃げ切り。同型の兼ね合いカギ。  
14 プリンセスメモリー 83 内から図ったように差し切る。外差しでどこまで。
15 フローライゼ 80 ドスローで行った行った。今回そこまで恵まれず。  
8 16 ギュンター 80 外に向くのを修正しながら楽勝。勝ち方問題無し。
17 スプリングサンダー 79 行き脚付いて快勝もスローで前にいた分は割引。  
18 ラジャポネーズ 81 後続に影踏ませず楽勝。直線伸びるここ正念場。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 上がり最速の父ロベルト系を狙え・外回りで逆転誓うシンメイフジ
■予想構築

 '06年2着マイネルーチェ(11人気)、'07年2着シャランジュ(16人気)、'08年2着ツクバホクトオー(15人気)。ここ3年は二桁人気馬が激走している。一方で勝ち馬に目を移すと、'06年ゴールドアグリ(2人気)、'07年エフティマイア(4人気)、'08年セイウンワンダー(1人気)と納得の面々。'05年ショウナンタキオン(1人気)を含め、近年は外を通って差してきた馬が勝っている。

 外回りマイルで行われた過去7年で、芝1,200Mを経由した馬が延べ30頭出走して【0・2・0・28】(6.7%)、芝1,800Mを経由した馬も延べ16頭が出走して【0・0・2・14】(0.0%)。前走でハナを奪った馬も延べ16頭が出走して【0・1・2・13】(6.3%)と分が悪い。加点材料は「前走上がり最速」(過去7年の連対馬14頭中11頭が該当)、「前走4角5番手以内から勝利」(同10頭が該当)、「父ロベルト系」(同9頭が該当)など。

 軸は「前走上がり最速」かつ「父ロベルト系」を満たすシンメイフジ。父ロベルト系は4連勝中、うち3頭は上がり最速の脚を繰り出して勝っている。他はダリア賞でシンメイフジとほぼ変わらない上がりをマークしたプリンセスメモリー、好位から上がり最速で差し切ったギュンター、ダリア賞より1秒も速い決着を差し切ったハーティンハート。穴は後ろから行った後の2戦目で行き脚が付き、直線半ばまで持ったままだったサウンドバラッド。

◎シンメイフジ
○プリンセスメモリー
▲ギュンター
△ハーティンハート
☆サウンドバラッド


■馬券構築

 シンメイフジ1頭軸の馬複・3連複流し。

[馬複] シンメイフジ−プリンセスメモリー 10%
[馬複] シンメイフジ−ギュンター 10%
[馬複] シンメイフジ−ハーティンハート 10%
[馬複] シンメイフジ−サウンドバラッド 10%
[3連複] シンメイフジ−プリンセスメモリー−ギュンター 10%
[3連複] シンメイフジ−プリンセスメモリー−ハーティンハート 10%
[3連複] シンメイフジ−プリンセスメモリー−サウンドバラッド 10%
[3連複] シンメイフジ−ギュンター−ハーティンハート 10%
[3連複] シンメイフジ−ギュンター−サウンドバラッド 10%
[3連複] シンメイフジ−ハーティンハート−サウンドバラッド 10%


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