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第25回小倉2歳S(GIII) 2005年9月4日(Sun) 小倉芝1,200M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アルーリングボイス | 逃 | 91 | 直線で一段加速は評価。外に持ち出せるかが鍵。 | |
2 | ゴウゴウキリシマ | 先 | 86 | 芝替わりで反抗みせるも上がり・時計共に平凡。 | ||
2 | 3 | エムエスワールド | 先 | 90 | 実質4角先頭からの押し切り。全体的に楽過ぎ。 | |
4 | シルクフラッグ | 先 | 85 | 終始楽な競馬。快速揃いのここは追走一杯濃厚。 | ||
3 | 5 | カシノハーバー | 先 | 84 | 時計面の限界はっきり。連闘使いも勝算薄い。 | |
6 | グランプリシリウス | 先 | 87 | 前走大きく水を開けられる。決め手不足の感。 | ||
4 | 7 | ツアーデフォース | 先 | 87 | レース運び上手い。終いしっかり残せるかが課題。 | △ |
8 | エイシンアモーレ | 逃 | 91 | テンも上がりもしっかり。速さの違いで押し切る。 | ○ | |
5 | 9 | シアトルバローズ | 先 | 86 | ダートで無難な勝ち上がり。目を引く内容でもない。 | |
10 | エイシンチャーム | 逃 | 87 | 速さで押し切り初勝利。ただこの中に入ると埋没。 | ||
6 | 11 | トーホウアモーレ | 逃 | 85 | 時計も上がりも秀逸。差し込みに期待が持てる。 | ◎ |
12 | セントルイスガール | 先 | 91 | レースセンス抜群。確実に詰め寄る脚は評価。 | ▲ | |
7 | 13 | タムロスターディ | 先 | 83 | 上がりが掛かり過ぎ。芝替わりでは推せない。 | |
14 | セイウンハンクス | 先 | 86 | 目先を変えて小倉に転戦も巻き返しは難しい。 | ||
8 | 15 | ショウナンサリーレ | 先 | 85 | 4角から追った割には僅差。時計も意外に要す。 | |
16 | サンアントニオ | 逃 | 91 | 直線で程良くバラける凡戦。ここで通用は苦しい。 | ||
17 | スプレッドアゲン | − | − | 道営デビュー。札幌ダートで時計も冴えずでは。 |
■レース展望 小倉オーラスは愛の競演・終い鮮烈トーホウアモーレ |
■予想構築 このレースは外差しがべらぼうに強く、6枠より外に入った馬が毎年のように連に絡むという特徴がみられる。その最たる原因は開催末期による馬場悪化だが、今年は新馬・未勝利戦で1,000Mでレコード樹立、1,200Mで1分09秒を切る時計が出たりと馬場状態は良好。 ただ内側回避は相変わらず意識されているようで、4コーナーから直線にかけての攻防は内ラチから馬場の3分どころまではガラ開き。4コーナーで外を回してしまうと完全にアウト。最短距離を通った上で粘り込みを図った馬もその殆どがラストで失速。馬場の中央を差して来れそうな馬をイメージしたい。 軸はトーホウアモーレ。レコードをマークしながら上がりが34秒を切ったのは前半でセーブを利かせたからに他ならない。何が何でも行くといったタイプではないことは明らかで、ここは他に行かせた上での差し込みに期待してみたい。 相手筆頭はエイシンアモーレ。デビュー戦は坂のある阪神で5馬身差の楽勝。フェニックス賞は快速馬セントルイスガールを抑えて堂々の逃げ切り。それでいて上がりも35秒台でまとめている。逃げ一辺倒でも能力の違いを感じる。 単穴はセントルイスガール。2戦続けてテンの速いレースを使っており、激戦に対する適性は高い。番手からレースを進めるセンスもあり、馬場の中央を差してくるイメージにも適合する。今回は枠順の利でエイシンアモーレに対する逆転の目も十分。 連下はツアーデフォース。この馬もトーホウアモーレと同じく、前半をセーブした関係で上がりが速くなっている。距離が伸びて激戦が見込まれるここで前走の再現なるかは微妙なところだが、控えて伸びる下地は持っていそうだ。 ◎トーホウアモーレ ○エイシンアモーレ ▲セントルイスガール △ツアーデフォース ■馬券構築 トーホウアモーレから馬複流し。ボックスの目を抑える。 [馬複] トーホウアモーレ−エイシンアモーレ 30% [馬複] トーホウアモーレ−セントルイスガール 20% [馬複] トーホウアモーレ−ツアーデフォース 20% [馬複] エイシンアモーレ−セントルイスガール 10% [馬複] エイシンアモーレ−ツアーデフォース 10% [馬複] セントルイスガール−ツアーデフォース 10% |