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第24回新潟2歳S(GIII)
2004年9月5日(Sun) 新潟芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アイルラヴァゲイン 79 渋った馬場とはいえ時計平凡は気がかり。  
2 2 インティライミ 80 前走完勝も条件一変。高速決着への対応鍵。  
3 3 ショウナンパントル 79 鋭脚披露も前半スローの賜物。着拾い候補。
4 4 マイネルレコルト 90 危なげない勝ち上がり。無難に勝ち負け。
5 5 ケージーカチドキ 80 直線ゴボウ抜きは評価も信頼性に欠ける。  
6 エイシンハッピー 84 前走早め追い上げで楽勝。追走センスあり。
6 7 タマヒカル 79 長い距離を勝つも流れ単調。ここは忙しい。  
8 スムースバリトン 79 時計平凡も決め手は秀逸。先手奪って有力。  
7 9 オリオンザラングン 72 キャリアの多さが強みも力足らずは明白。  
10 ワイルドリバー 74 前走逃げ切りも特筆すべき点無く苦しい。  
8 11 フェリシア 79 終盤加速強めた前走秀逸。外回りで期待大。
12 ヤマカツカスケード 79 スピードあるが一気の距離延長は問題。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 ラスト加速に高まる期待・素質確かなキャリア1戦馬フェリシア
■予想構築

 まずは以下の資料を参照されたい。

【キャリア1戦で連対した馬一覧】
年度(回) 着順 馬名 前走コース 前走着差
'94年(第14回) 1着 トウショウフェノマ 新潟芝1,200M 0秒0
2着 ノースショアー 新潟芝1,000M 0秒4
'95年(第15回) 1着 タヤスダビンチ 新潟芝1,000M 0秒0
'97年(第17回) 1着 クリールサイクロン 新潟芝1,200M 0秒1
'98年(第18回) 1着 ロサード 阪神芝1,400M 0秒2
'99年(第19回) 1着 ゲイリーファンキー 新潟芝1,400M 0秒8
2着 ベルグチケット 新潟芝1,200M 0秒1
'00年(第20回) 1着 ダイワルージュ 福島芝1,200M 1秒5
2着 リワードアンセル 福島芝1,200M 1秒0
'01年(第21回) 1着 バランスオブゲーム 新潟芝1,000M 0秒1
'02年(第22回) 1着 ワナ 阪神芝1,400M 0秒5

【新馬→ダリア賞と連勝した馬の成績】
年度(回) 着順 馬名 キャリア
'95年(第15回) 2着 マイネオリーブ 新馬1着→ダリア賞1着
'96年(第16回) 2着 シンコウスプレンダ 新馬1着→ダリア賞1着
'97年(第17回) 2着 タマルファイター 地方1着→地方1着→ダリア賞1着
'99年(第19回) 3着 ユウマ 新馬1着→ダリア賞1着
'02年(第22回) 3着 マルロス 新馬4着→新馬1着→ダリア賞1着
'03年(第23回) 1着 ダイワバンディット 新馬1着→ダリア賞1着

 新潟2歳Sは新馬勝ちのみのキャリア1戦馬が過去10年で8勝と幅を利かせている。新馬戦とダリア賞を連勝した馬は6頭が参戦して【1・3・2・0】(66.7%)、堅実だが勝ったのは昨年のダイワバンディットのみ。連軸としては最適だがキャリア1戦馬に足元を掬われることが多い。ただキャリア1戦馬が全体に占める割合が大きいのも事実。


 キャリア1戦馬の中ではフェリシアに最も魅力を感じる。ラストに近づくにつれ12.2-11.9-11.7と加速した前走の末脚は長く追える脚を要求する新潟外回りコースに向く。この相手としては新馬→ダリア賞と連勝したマイネルレコルト、'02年4着タイムウィルテル(新馬戦上がり33.4)や'03年3着アウトディスタンス(同34.2)と同類かもしれないが上位進出は期待できるショウナンパントル、小回りコースで早めに動いて楽勝したエイシンハッピーをチョイス。

◎フェリシア
○マイネルレコルト
▲ショウナンパントル
△エイシンハッピー


■馬券構築

 フェリシアから馬単、フェリシア−マイネルレコルト2頭軸の3連複流し。

[馬単] フェリシア→マイネルレコルト 30%
[馬単] フェリシア→ショウナンパントル 10%
[馬単] フェリシア→エイシンハッピー 10%
[3連複] フェリシア−マイネルレコルト−ショウナンパントル 30%
[3連複] フェリシア−マイネルレコルトーエイシンハッピー 20%


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