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第37回共同通信杯(GIII)
2003年2月9日(Sun) 中山芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ドローアウター 80 前走快勝も距離延長&急坂はマイナス。  
2 2 ラントゥザフリーズ 89 逃げて粘れず、差して届かず。能力的に見劣る。  
3 3 サンカルテット 78 連対実績は福島ダートのみ。さすがに厳しい。  
4 4 マイネルモルゲン 89 前走ハイペース。逃げ切り勝ちあるコースで一考。
5 5 リワードシンバル 76 未勝利勝ち上がりも内容平凡。初距離懸念。  
6 ブラックカフェ 88 悪くないが勝負どころで詰め切れないのはどうか。
6 7 タイガーモーション 93 東スポ杯(2着)と同舞台。先行押し切りも。
8 タカラシャーディー 88 前走はスローの前残り。重賞での競り合い不安。  
7 9 マコトエンペラー 90 豊富な距離経験魅力も詰める脚が課題。
10 マイネルヴェルデ 76 早め仕掛けで初勝利もいきなりの重賞では。  
8 11 ビービーヘブン 78 前走不利の影響大も負け過ぎているだけに。  
12 マジックボーイ 90 前走で後方待機を試みて鋭脚披露。一発警戒。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 暮れの重賞実績馬を信頼・タイガーモーション
■予想構築

 ドローアウター、マイネルモルゲン、ビービーヘブンが前を窺う。無理にとはいかないまでもドローアウター、マイネルモルゲンは一貫したスピードで逃げたいクチでペースはやや速めを想定。テンが落ち着くようなら前残りも考えられるが、基本的に好位の差し馬に有利な流れ。

 軸はタイガーモーション。同コースで施行された東京スポーツ杯2歳S(GIII・中山芝1,800M、2着)はゴール前でブルーイレヴンに競り落とされはしたものの、早め仕掛けに順応していた点を評価。また前走・朝日杯フューチュリティS(GI・中山芝1,600M、4着)で1,000M通過56秒9の流れを4〜5番手追走で直線離されず喰らいついていった実力を尊重したい。

 ダートで施行された'98年を除く過去10年の連対馬18頭のうち、昨年の1・2着以外の16頭が芝1,800M以上の連対経験を有していたことから、相手馬としては1,800M以上で5連対しているマコトエンペラー、同コース逃げ切り勝ちがあるマイネルモルゲン、仕掛けを早めることで挽回が効きそうなブラックカフェをチョイス。マコトエンペラーは軸も考えたが、前走馬体減から短い間隔で長距離輸送となる点を懸念して評価を1ランク下げた。

◎タイガーモーション
○マコトエンペラー
▲マイネルモルゲン
△ブラックカフェ


■馬券構築

 タイガーモーションの相手に選んだ3頭はいずれも末脚に懸念を残すため、逆転の目は少ないとみて馬単流し。

[馬単] タイガーモーション−マコトエンペラー 50%
[馬単] タイガーモーション−マイネルモルゲン 30%
[馬単] タイガーモーション−ブラックカフェ 20%


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